オルケア日記

google mapのストリートビュー、ぐんぐん拡大中

東京都のストリートビューが始まったときは、本当に驚きました。行ったこと無い場所でも、事前に下見ができてしまう情報量ですから…

そんなストリートビューが、全国意外なところで始まっているのですね…。最初は、札幌・小樽・仙台・東京・千葉・さいたま・横浜・川崎・鎌倉・大阪・京都で始まったのですが、現在は名古屋・沖縄・長崎・佐世保・旭川・富良野も開始のようです。私は、出張の下見に使うことが多いのですが、いろいろな使い道が有りそうです。

そのうち八ヶ岳にも来そうですが、その前に航空写真を高解像度にして欲しいですね。大泉付近は残念ながら、最低解像度で何が何だか…。gooの地図情報の写真が非常に高解像度ですが、オルケア事務所がギリギリで、ここから東方向は写真がありません…。写真も、オルケア事務所が建築中（上棟していない）の写真のため、そんなに新しい物ではありません。

それにしても、インターネットのおかげで、書籍でも無理だった膨大な地図データや、このような写真データが閲覧できるようになっているのは驚きます。見ていて飽きることがありません。

少しずつ寒くなってきました…暖房器具もヒートポンプ化が進んでいます

だんだんと、朝の寒さが本格的になってきました。今年は、紅葉に期待ができそうですね。

今までは、圧倒的に灯油依存だった寒冷地のエネルギー事情もかなり変化してきています。今までは熱効率の面では横一線に近い物がありましたので、エネルギー単価の安い灯油に偏るのは当然でしたが、近年ヒートポンプという魔法のような電気製品の登場で、変化が出てきました。

ヒートポンプを使った代表格がエコキュートやエアコンです。最近では、これ以外にも使われるようになっており、暖房の分野にも多くなってきました。

ヒートポンプは、大気熱を活用し、消費電力以上の熱を取り出す機械です。年々効率が良くなっており、近年ではCOPと言われる効率を示す指数が4.0を超えるのが当たり前になってきています。条件が揃えば、1000wの電力で4000w相当の熱が出せる効率となります。

ただ、気温が極端に下がると効率が悪くなるのが欠点で、寒冷地にしっかり対応している機種を選ばないと、実は非効率…なんて事にもなりかねません。

床暖房を中心に三菱の【エコヌクール】という熱源機が有名です。この機種は、寒冷地にもかなり強く、低温でも出力の低下は少ない機種ですし、効率低下も少ない機種です。

今年、灯油ボイラーメーカーのコロナさんが出してきた【エコ暖】というシリーズは、まだ低温時の効率低下が大きく、もう少し改良を待ちたいところです。東京や、平野部では十分使える瀬能を持っており、高い効率で省エネに貢献する機種です。八ヶ岳では、ちょっと十分ではありません。もう少し、改良を待ちましょう。（標高が700mを下るようなエリアでは、検討されても良いと思います）

超高効率で、他の追随を許さないヒートポンプ。改良と開発が進み、今後は八ヶ岳でも暖房のメインストームになってくるでしょう。オルケアの事務所では、一足早く2年以上前から、ヒートポンプ式の熱源機【エコヌクール】を使用中です。高温水は無理ですが、非常に省エネ能力が凄く、低ランニングコストで運用中です。オルケアの超高断熱建物では、低温水での暖房が非常に心地よく、快適性も良くてお薦めです。

これからのシーズン、是非実感して頂きたく、お待ちしております。

今から家を建てる方へ…

家の基本性能というのを考えられたときが有りますか？自動車を買うときだって、燃費のこととか、大きさだとか、排気量などを気にしませんか？？

家の基本性能を表すのが、Ｑ値とＣ値です。Ｑ値は、設計スペックで決まる、その家の断熱の能力です。Ｃ値は施工精度で決まるので、図面では解りません。施工中に気密検査を行って始めて解る数値です。Ｑ値を数値なりに発揮させるには、できる限りＣ値の値が良くないといけません。なぜなら、幾ら断熱材が厚くても、暖かい空気が逃げてしまっては、足下の冷える建物になるだけです。

Ｃ値性能が高い建物では、大きな吹き抜けが有っても、足下が冷えるようなことはありません。これは、幾ら口で言っても理解が難しい事だと思います。オルケアの事務所に、真冬お越しください。事務所全体が大きな吹き抜けになっており、しかも床はコンクリートの土間造りと、足下の冷え込みには最適な造りです。でも、二階に上がっても温度差を感じることはありません。Ｃ値性能が良い建物は、高いところに暖かい空気が溜まらず、均一な室温環境を実現します。（残念ながら、山梨県の次世代省エネ基準程度の気密では、実現しません。北海道での次世代省エネ基準を大幅に上回る性能が必要です）

オルケアの建物では、それだけの性能が出せます。特に特殊な工法を使わずとも、徹底した施工管理と、熱損失計算による綿密な計算による断熱設計で、高い性能を発揮します。オルケアでは、その性能を数値でお知らせが可能です。八ヶ岳では、この性能を数値で捉える知識と技術を持った業者は、ほとんど有りません。Ｑ値も、仕様設定での案内がほとんどで、熱損失計算による、正確な算出を行える所は殆どありません。未だに、感覚的な『暖かい』という言葉だけでの世界が殆どです。

せっかくの建物をお建てになるのに、自宅の性能をお知りにならぬままで良いのでしょうか…。オルケアでは、この難しい課題に加え、デザイン性に優れた建物との両立を目指して日々勉強と研究を続けています。是非、その成果を見にお越しください。お待ちしております。

連休のお出かけは十分に暖かくしてお出かけ下さい。

今朝は、八ヶ岳住民もちょっと寒く感じた方も多かったのではないでしょうか。最低気温が、大泉旧役場前（現在の総合支所前）のアメダスで6.9度。今日は、風が有ったので標高による温度差は少なく、標高の高い所でも6度ぐらいでした。

明日は、どうも放射冷却が起こる予報になっており、標高の高い所では5度を下回る所がでてきそうです。（野辺山の予報は2度!!）

連休中は、しっかり晴れてくれるようですが、朝夕の冷え込みがしっかりあって、肌寒く感じられると思います。十二分に暖かいお召し物でお越しください。日中も、日差しは暖かくとも、風は冷たいので、暖かい上着が必要かもしれません。傘の代わりに、上着をお忘れ無く。

富士山初冠雪だそうです

台風のせいで、八ヶ岳からは確認できていませんが、富士山が初冠雪したようです。新聞記事に、しっかり白くなった富士山が写っていました。紅葉と富士山のコントラストは綺麗そうですね。今週末の連休まで、雪が残りますでしょうか…

富士山が冠雪すると、次は北岳、甲斐駒、鳳凰三山と雪化粧です。八ヶ岳も雪化粧しますが、南斜面が白く見えるのは、一番最後です。

朝夕もだいぶん肌寒くなってきました。東京出張の時は、着る物に一番困る季節です。反対に八ヶ岳にお越しになるときは、十分暖かいお召し物が必要な季節です。

来月になれば、いよいよ雪の準備も始めなくてはなりませんね。私も、冬タイヤの準備、草刈り機から雪かき道具への出し入れ、洋服の衣替え、スキー道具の整備等々、忙しくなります。秋は釣りのトップシーズンですから、こちらも…

台風は過ぎました。

Download 091008_110601.3gp

８時半に台風は最接近。諏訪湖付近を通過したようです。９時頃から風が収まり、静かになってきました。

現在11時を回りましたが、吹き返しの風があるものの、静かになりつつあります。

午後には巡回を開始します。夕方にはオーナーの皆様にはご報告が出来ると思います。
091008_110601.3gpをダウンロード

現在は小康状態です

Download 091008_080601_1.3gp

８時現在 小康状態です。最接近はこの2時間と思われますが、明け方に比べて比較的静かです。

雨はニュースで言われているほどは降っていません。雨の心配は無さそうです。

午後の吹き返しの状況を見ながら、巡回を開始します。
091008_080601_1.3gpをダウンロード

明け方の様子

Download 091008_060202.3gp

かなり強い風でした。私の操作ミスでリアルタイム報告にならず申し訳ごさいません。

明け方六時前です。
091008_060202.3gpをダウンロード

京都を着物で散策…

この秋、京都駅の脇にあるメルパルクの地下に『きものステーション』なる施設が登場。来年の3月末までの限定ショップなのですが、内容がおもしろい。

一日借りて（朝借りて、夕方返却が鉄則）3000円で着付けまで入っているという気軽さです。（女性、合繊着物）足袋と肌着（女性用）は、さすがにレンタルとは行きませんが、その場で販売もされています。（足袋500円、肌着1000円）足袋・肌着の持ち込みもＯＫだそうです。

着付け代にもならないような金額ですが、着物の普及に努める非営利事業としての展開のため、このような事ができているようです。京都の旅に、一層素晴らしい思い出になることは、間違いないでしょう。（なんだか、色々割引やプレゼントがもらえるパスポートももらえるそうです。また、道中でのお化粧直しサービスもあるそうです）

利用に際しては、インターネットから事前に予約が必要です。フラリと行っても使えないので、ご注意。また、子供用などのご用意は無いようです。

清泉寮で山梨県産ワインとフレンチを楽しむ夕べ

清泉寮さんで意欲的なイベントが開催されるようです。趣のある旧館レストランがフレンチ専門に衣替えし、山梨県産ワインを積極的に展開中。スタッフの方でソムリエを取得された方も出て、意欲的です。

そんなレストランで、10月31日にワインの夕べを開催されるようです。私も全く圏外で存じ上げなかったワイナリーのワインを4種、飲み比べようという趣向のようです。奥野田葡萄酒醸造株式会社というマイクロワイナリーのワインを取り上げるようです。お一人5500円と控えめな価格設定も嬉しいですね。清里駅までの無料送迎も有るそうです。
（オルケアでも、ご案内＆お申し込み書をお預かりしていますので、お気軽に取りにお越しください）

まだまだソムリエなりたての若いスタッフががんばるレストランです。シェフも変わられたそうです。味も雰囲気も少し変わっているのでしょうか。今後の活躍と、山梨県産ワインの普及に意欲的に取り組んで頂き、八ヶ岳に光るレストランになって欲しいと願っています。
私も、一度ランチにでも行ってみようかと思っています。（昔から、ここのハンバーグは好きだったので…）

清泉寮の新館レストランでは、10月一杯までランチビュッフェを開催中。ハロウィンを意識してかカボチャメニューを拡充中だそうです。毎日やっている訳では無いので、ご注意下さい。

清泉寮、ソフトクリームだけが有名ですが、意外としっかりした飲食施設としても利用価値大だと思います。（朝食の内容は、一般客も利用できる宿泊施設のレストランとしてはピカイチです）