オルケア日記

松本空港、存続へ一歩前進の様ですね

来年5月末で日本航空が撤退とのことで、廃港か…と思われていた【信州まつもと空港】。驚きの救世主の登場で、悲願であったジェット化の再来と毎日運行…というおまけ付きで、再開になる様子が見えてきました。

新しく出来た静岡空港を拠点に運行している【フジドリームエアラインズ】（ＦＤＡ）が、松本空港に参入し、最新鋭の省燃費ジェット機を就航させるようです。MD91しか松本空港は…と日航は言っていた筈ですが、どうもエンブラエルでも大丈夫らしいです。

週三便に減った上に、あの有名なボンバルディアになって、時間もかかっていた松本－千歳線が、ジェットに戻り、毎日運行へ戻るようです。これはありがたいですね。

小牧空港は、中部国際空港になって遠くなってしまい、羽田空港と静岡は似たり寄ったり。成田は本当に不便で、意外と山梨にいると飛行機に乗る事が少ないのです。松本空港も、非ジェット化になってからは、すっかりご無沙汰でした。

【信州まつもと空港】の復活が確実になりますように。

昨夕とはうって変わって…暖かすぎる日和です

昨夕の雪には驚きました。今朝は、氷点下スレスレの冷え込みになり、昨夕の雨が全面結氷。朝方は、スタッドレスタイヤでも非常に危険な状況でした。凍った路面が、温度的に半溶け状態で、まさにツルツル。９時過ぎには全面的に改善されましたが、早朝はかなり危なかったです。

さて、日中になってきましたら、本当に暖かすぎるほどの日和です。気温も１２度を超え、小春日和です。残念ながら降った雪も溶けてしまいました。スキー場もがっくり…でしょう。

野辺山方面は雪が残っているところも有るようですが、大泉付近は問題無い状態になっています。高原道路も、ほぼ溶けております。（今夜冷え込むと凍結の恐れ有り。ご注意）

やはり暖冬なのでしょうか。当分は、スキー気分になりそうにありません。

冷え込みの進まない八ヶ岳

今年は予報通りの暖冬なのでしょうか。12月に入っても、本格的な冷え込みが始まりません。日中も温度が上がらず、肌寒い日和は有るのですが、朝夕のピンと張り詰めたような冬の朝はまだありません。程々に冷え込んでいるのですが、氷点下に突入しないギリギリ…といった状況が続いています。

最寄りのスキー場である『サンメドウズ』も造雪作業が遅々として進んでおらず、11月は1回も降雪機を回せなかったとか…。ここのスキー場、決して降雪能力に余裕が有るわけでなく、初心者コースだけでも24h降雪機稼働でも4日はかかるそうです。12日のOPENが極めて怪しい状況になってきています。

野辺山にある『シャトレーゼスノーリーゾート』も8日のopenが延期となり、現在未定…となっています。同じく、『小海リエックス』も延期になっています。

このままで行くと、『サンメドウズ』でもお正月に山頂からの滑走は怪しい雰囲気になってきました。

長野方面も不調のようで、白馬方面は全滅、志賀高原もまともに滑れる状況に至っていないようです。唯一、驚いたのは『チャオ御岳』。既に2kmを超える滑走が出来る様です。すごい奥地のスキー場ですが、地の利を生かしましたね。（私個人的には嫌いじゃないコースです。人が少なく、のんびり滑れるので…でも、変化に乏しく、飽きてしまうかな）

しばらくは、ガツンと冷え込む事も無く、過ごしやすい12月になりそうです。ちょっと寂しい感じもしますが、冬の訪れは足踏みだと思います。

先ほど、清里から野辺山をチェックしてきました

標高1200m以上、本格的な積雪になっています。路面も厳しい状況になっており、標高1000m以上はノーマルタイヤは危ない状況です。

 

この写真は、清里高原大橋から141号線に出る信号付近です。16:50頃の写真です。

 

こちらはJR最高地点付近の141号です。車載温度計は氷点下でした。17:00頃。事故多発していました。こんな状況でノーマルタイヤ強行突破を試みる方の多いのに驚き。下り強行突破なら判らなくもないのですが、登りの方が結構いたのにはびっくりです。ますますひどくなる方向へ向かうのですから。

気温も下がってきています。これからの時間は凍結が心配です。スキー場の雪不足は一気に解消でしょうけど、道路は危険な状況ですので、標高高いエリアに行く方は、スタッドレス必須です。オルケア事務所付近までは、18時現在、全く問題ありません。

小海線より標高高いエリア要注意です。雪降り始めました。

お昼頃より本降りになってきた八ヶ岳ですが、赤い橋のある高原ラインは雪になっているようです。清里の森や清泉寮付近も、白い物が降り始めています。このまま夕方になれば、道路凍結必至かと思われますので、小海線より標高上を走られる際は十分に注意して走行してください。

先ほど、高原道路を走ってこられた方は、横転した自動車を目撃されてこられました。スタッドレスを履いていない車は、急ぎチェーンの用意か、履き替えをお薦めします。

大泉のアメダスも、12時をピークに気温が下がり始めています。冷え込みの可能性も有りますので、今日の夕方は十分にご注意下さい。13時現在、大泉は5度前後、野辺山では1度の気温となっています。夕方に向け、気温低下が予想されます。路面はしっかり濡れていますので、凍結には十分ご注意下さい。

12月です。美味しい年越し蕎麦は…

年越しぐらい、のんびりしたい物ですね。気が早いかも知れませんが、八ヶ岳で楽しむ美味しい年越し蕎麦の選択肢を集めてみました。東京からのお持ち込みは、私の情報収集範囲から離れますので、八ヶ岳もしくは信州からのローカル情報という事で…

・丸政（まるまさ）の年越し蕎麦セット
小淵沢の駅弁製造会社『丸政』の年越し蕎麦セット。小淵沢駅の立ち食い蕎麦と同じ内容の年越し蕎麦セット。コストパフォーマンスはピカイチじゃないでしょうか。5食分がセットだったかと思います。年末が近くなると、駅の立ち食いなどに案内が出てきます。ちなみに、長坂駅前のそば・うどんのお店も、同じ丸政の経営です。

・『横内製麺』のそば
現在、こだわりシリーズの蕎麦は作っていないようですが、定番の『八ヶ岳そば』はインター前の『きららシティー』内、スーパーオギノで売られています。大晦日頃には、大量に売っていますが、皆さん横内の麺が美味しい事はよくご存じのようで、早めに無くなってしまいます。知られた事ですが、丸政の蕎麦の麺は横内製麺製です。

・『倉科製粉所』の乾麺蕎麦
東京の超有名料亭も使う乾麺ですが、風味・味・食感とも文句なしの美味さです。私は『二八そば』か『信濃そば』が好きです。お値段も非常にお手頃です。まとめてお取り寄せして、普段使いに如何でしょうか。倉科製粉所のそば粉は香りが高く、キメが細かい為、非常に食感が良いです。その良さを引き継いだ、乾麺です。乾麺と侮る無かれ。

・『地然屋』さんの持ち帰り蕎麦
八ヶ岳エリアの蕎麦屋さんの中でも、トップクラス。食通の固定客が多い『地然屋』さん。こちらでは予約制ですが、持ち帰りのセットを作ってくれます。通信販売の実績から、時間が経っても切れにくい蕎麦を打っているようです。勿論ですが、定評あるつゆも付けてくれます。お店の味で年越しも悪くないですね。但し、ご主人一人の生産能力ですので、大量の発注は裁けませんのでご注意。

美味しいお蕎麦で、いい年越しをしたい物です。私は、美味しい卵を一つ。須玉の美味しい市場で買う、美味しい一味があれば、それだけでＯＫ。年越しラーメンなんて、世間では言っていますが、八ヶ岳には蕎麦が合いますね。

パン焼き器、活躍していますか？

このblogをご覧いただいて、パン焼き器を購入された方の多い事に驚きます。

いつの間にか、Panasonicさんのホームベーカリーもスチーム付きになって、しっとり蒸しパンや、白パンのような皮の柔らかいパンができる様になったようで…お値段は、相変わらず2万円ぐらいでの攻防戦ですね。

我が家のパン焼き器も、週に2～3回の仕込みが定例化しており、我が家のメニューとしては欠かせない調理器具になっております。何を焼いているか…ですが、意外と多いのがパン種造り。これでのロールパン作りが結構多いのです。中にソーセージ（ひまわりで買ってくる米久の安い物が、家族には人気）を入れて巻くのが一番人気。クリームチーズを入れて丸くまとめたパンと、あんパンが人気を二分しています。

パン種造りは、セットして約60分で、程良く発酵した生地ができあがります。10～12等分し、整形して色々なパンを作ります。（別に休ませたり、ガス抜きしたりはしなくても、結構美味しくできてしまいます）ドリール（溶き卵）を塗って、オーブンで15分ほど焼けば完了。焼く途中でオーブンからトレーごと取り出し、霧吹きでキリを吹きかけると皮が柔らかくなってロールパンぽくなります。家族で出かけるときにも、私の遠出の時にも美味しくて大活躍。

普通のパン焼きは、ベーシックに焼く事が多くなっています。２～３回に１回ぐらいで、全粒粉を半分入れた物を焼いています。私は、全粒粉のタイプがすきです。最近、長坂のオギノにはチェダーチーズブレンドのスライスチーズがあり、これとの相性がgood。

ピザも美味いですね。最近、時間が無く、家族にはせがまれているのですが、ピザとパスタがなかなか出来ずにいます。この年末にかけては、やらねばなりませんね。

パン焼き器、ただのホームベーカリーにとどまらない、万能調理器として、大活躍です。是非、皆さんもお試し下さい。タイマーセットでの、美味しそうな焼き上げの香りで目が覚める嬉しさ＋食卓のバラエティーがグッと広がるはずです。

北杜市スリップ事故多発地点マップができていました。

北杜警察署で、北杜警察署管内でのスリップ事故の発生場所をまとめた地図を配布しています。私も、市役所の窓口でもらってきました。見ていると意外な事が見えてきます。

五町田信号から大泉に駆け上がる路線は、除雪融雪が徹底している事などもあるのでしょうか、ほとんど発生していないのです。交通量もあって、さぞかし…と思っていた私にはすごく意外でした。要注意ポイントとしては、若林信号の東付近が意外に多い。後は、清里高原大橋の前後の有料道路だった部分での事故が多いですね。飛ばすからでしょうか。

レインボーラインは、意外に少なく、フィリア美術館東の交差点からリゾナーレにかけてが多いようです。

長坂町内に事故が集中しているのは、高低差の大きな町であり、かつ交通量と入り組んだ道路の関係を考えると仕方ない部分も多そうです。泉温泉から長坂方向へ向かい、昔ヤマザキデイリーストアのあった交差点から、キッツ工場にかけてや、長坂インターから長坂市街に入るキッツ工場手前の坂などに事故ポイントが集中しています。スタッドレス非装着車も多いので、気をつけましょう。

このスリップ事故マップは、新聞を取っていらっしゃる世帯には全戸配布されたようですが、別荘関係の方々には行き渡っていないと思います。役場などにも若干有るようなので、欲しい方は急いだ方が良いでしょう。

今年は、寒くなるのか、雪が多いのか解りませんが、キチンとスタッドレスタイヤを装着し、無理の無い運転で、事項防止に努めましょう。

12/4追記　PDF版が公開されたようです。

種類のある高性能断熱ペアガラス

以前にも書いた事があるのですが、未だにLow-eの種類で家の環境が激変する事が認知されていませんね。Low-eの種類選択を間違えると、高いガラスを買っておきながら、かえって快適性がスポイルされる事も多いと思います。特に八ヶ岳では冬場の日溜まりが享受できない家になってしまう可能性があります。

Low-eには、遮熱タイプ・断熱タイプ・ニュートラルと三種類あります。東京などでは、遮熱タイプの出番が多いかもしれません。八ヶ岳では、ニュートラルが一番適している事は余り知られていません。断熱タイプの出荷が圧倒的です。

遮熱タイプは、外部からの熱線を遮断する事に目的をおいたLow-eです。冷房効果向上が目的です。北米の木製サッシには多く見られる対応のガラスです。

断熱タイプは、内部の熱線を反射し、外部に出しにくくするタイプのガラスです。しかしながら、意外に外部からの熱線も反射してしまう傾向があり、遮熱タイプと外部からの熱線遮蔽率が大きく差違が無いという、意外な特性があります。これは、各タイプの性能を数値でしっかり見ていないと気づかない所で、難しい部分ですね。

ニュートラルタイプは、外部からの熱線を一番通すタイプになります。普通のペアガラスに対し、20%落ち程度の熱線を通し、室内からの熱線反射性能は断熱タイプと、さほど大きな差は無い性能を持っています。オルケアでは、ほぼ全棟で、このタイプを使用しています。冬の日溜まりのありがたさを一番享受でき、かつ性能も確保できる、一番適したタイプです。

同じLow-eガラスでも、随分と違いが有る物です。しっかり研究し、特性を捉えて、適切に使わないといけません。オルケアでは、一つ一つ、入念に調べて使用するようにしています。少しでもバリューのある物をご提供できるように頑張らせて戴きます。

今年も篠塚健次郎さんのスノードライビングスクールが開催されます

日本を代表するラリードライバーである『篠塚健次郎』さんのスノードライビングスクールが今年も開催。今回は主催が変わって、野辺山の『グレイスホテル』が主催されるようです。寒さも一級品の野辺山に移動するようで、コースコンディションも期待できそうです。

12月19日から開催予定ですが、この天候ではしばらくは雪無しの可能性有りですね…。でも、初心者向けのドライビングスクールはとてもよさそう。免許5年、一度ドライビングスクールに行かせようと思っていながら、なかなか行かせられないでいた家内を是非行かせてみようと思っています。やはり、危険回避や限界運転を一度体験しなくては、解らない世界があると思います。これを、トップドライバーの元で、かつ自分の車で体験できるのは、貴重なプログラムだと思います。

一度体験しておくと非常に貴重な機会だと思います。雪道運転の講習も週末に開催されます。1月以降、雪が潤沢になってきた頃に受講されると、非常に良い機会じゃないでしょうか。現在、スノードライビングスクールが非常に少ない状況の中、これだけ近くで、しかも一流ドライバーの講習が受けられるとあっては、とても嬉しい企画かと思います。

是非、お薦めのこの企画。多くの皆さんが受講されて、雪道運転の技術向上につながればと思います。