オルケア日記

バスマット改革 （気持ち大袈裟です）

いろんな素材が登場する昨今ですが、バスマットにもその波が来たようです。我が家でも、私を筆頭にバスマットはすぐびちゃびちゃになってしまいます。（表面積が大きいから仕方ない…と無茶苦茶な理論を振りまいています）お行儀の悪さがばれてしまいます。

そんなバスマットですが、随分と良くなった製品が出回っている様です。

スーパードライバスマット！SUSU バスマット Lサイズ（50×80） 価格：1,938円（税込、送料別）

お掃除用品などで有名な山崎産業さんの製品ですが、マイクロファイバーを使った製品になっており、独特の肌触りだけでなく、機能性にも非常に優れた物になっています。（レビュー記事あり）冬場、誰かが濡らしたバスマットは堪えます。それが、殆ど無い製品だけに、嬉しいです。お値段も手頃なので、助かります。

【送料390円】soil（ソイル）Bathmat（バスマット） 価格：5,250円（税込、送料別）

なんだか、こんな物も出ていました。こちらは珪藻土の性質を生かした製品で、異常なほど乾きが早いらしい。埃っぽいのがお嫌いな方へはぴったりかも。

バスマットも色々な時代ですね。

 

 

ちょっとしたプレゼントに使えます。オリジナルラベルのウイスキー

たいした物ではないのですが…

私が今一番お気に入りのデイリーウイスキーである、キリンさんの『富士山麓 50度』は、風味が良く、ハイボールに、濃いめの水割り（氷抜き）に、楽しめる一本です。その商品紹介サイトに、オリジナルラベルを作れる機能があります。これは、なかなか面白い機能だと思います。

父の日のプレゼントなどと言ったちょっとした時に使えますね。友人の結婚祝いなど、利用用途は色々です。Ｊマートでは1000円前後で売っているウイスキーですから、さほど肩肘張らずとも使えるのではないでしょうか。価格に比して、非常に良質なウイスキーを造っています。

サントリーのオールド（ダルマ）のCMでは無いですが、ウイスキーというお酒には、独特の雰囲気があります。私には、小雪さんのハイボールより、オールドのCMの方がウイスキーらしいなぁ…と思います。

昨今のハイボールブームで、良質な原酒までも食われている中、デイリーにいいウイスキーを見付けるのが難しくなってきました。出来れば国産で行きたいと願うところなのですが、キリンが最後の牙城となりそうです。

２０００円前後で買いのワイン

先日のワイン話、結構いろんな方から反響を戴きました。ワインの旨い季節に突入ですので、ここ最近で良かった物を幾つかご紹介したいと思います。今回のテーマは手頃で楽しめる一本。そして、バラバラの購入先では無く、同じ所で買えるように考えてみました。中京では有力な酒商のナカシマヤさんで総て購入可能です。

ヴィラ・アンティノリ・ロッソ[2006]750ml 価格：2,499円（税込、送料別）

これは美味かった一本。スーパートスカーナを造る生産者が造る手頃ワインですが、厚みのある味、ふくよかな余韻はなかなかのもの。イタリアワインが好きになること請け合い。

ラ・シャペル・ド・カロン[2006] 価格：2,289円（税込、送料別）

これはカロンセギュールのセカンドではなく、第２のセカンドといわれるちょっと変わったワイン。オーナーの息子がワイン商をしていた時に、特別に造って出したラベルなんですね。カロンセギュールの場合、セカンドラベルはカロンセギュールには使わない畑の葡萄も入りますが、これは入らない。味わいも芯があって、良い感じのボルドーの味を堪能できる一本。本当は、バサッと買って数年寝かしたいかな。その位の実力有ります。

レ・マッキオーレ　ボルゲリ・ロッソ[2008] 価格：2,404円（税込、送料別）

これもイタリアンワインとしては、美味しい一本。もう少し熟成させたいけど、このフレッシュな感じも捨てがたい。価格からすれば相当にパフォーマンス良し。食事と一緒も良いけど、単体でも十分楽しめます。

シャンドン・ブリュットNV・750ml 価格：1,669円（税込、送料別）

シャンパンではなく、オーストラリア製のスパークリングワイン。でも、作り手はあのドンペリの会社。それだけに、バランス良く、味わえる一本です。気軽な乾杯や、誕生日などに最適。

ル・ロゼ・ド・ジスクール [2009] 価格：1,764円（税込、送料別）

でました、ボルドーのロゼ。これ、意外といけます。鮮やかなロゼでインパクトも有りますし、意外に辛口でカニや海老系とも合います。お手頃価格だし、変なロゼに手を出すよりgood。カロンセギュールも時々ロゼが出ますが、最近はジスクールが定着してきましたね。

ル・オー・メドック・ド・ジスクール[2004] 価格：2,079円（税込、送料別）

私は一話しか読んだことないのですが、ワインをだしにしたマンガでブレークした一本。ただ、ジスクールのセカンドと思ってはいけません。でも、価格比としては悪くないですし、このくらい時間が経ってくるとこなれて美味しいです。ボルドーらしさを味わうにはお薦めです。

メドック格付第2級デュクリュ・ボーカイユが造るブルジョワ級ワインシャトー・デュクリュゾー[2... 価格：2,079円（税込、送料別）

ボルドー格付け２級の中では大好きなボーカイユ。その実力を生かした一本。新しいビンテージはかなりくせ者ですが、ここまで年数が経っている物は美味い。

それにしても、ナカシマヤさんのバイヤーさんは良いところを突いていますね。2000から3000円でくすぐられるアイテムが沢山あります。是非、気軽な価格帯で楽しんでみてください。

 

ボジョレー解禁近し

日本は世界最大のボジョレー消費国であります。お祭り好きというか、なんというか…世界の消費の4割を消費しています。バブルの頃は6割近く消費していた頃もあったようで…飲み過ぎと違いますでしょうか。

さて、そんなボジョレーでありますが、一般のワインと製法が根本的に違うことは余り知られていません。幾ら安ワインと言え、普通にはこんなに早くワインが出来るはずもなく。無理矢理発酵させて、促成醸造をしているからなのですね。発酵タンク内に炭酸ガスを充填して、一気に発酵させるのがボジョレーの製法です。そんな無理をかけていますので、早く飲まないといけません。置いておく物ではないのでご注意。

気になる今年は、信用できる現地情報では、熟成が遅れたようで、冷やし目で飲むべし…ということらしいです。前半の気温上昇は良くて、糖度自体に不満ない出来のようです。

フランス本国でも、今年の出来を見るためのパイロットとして味見する程度です。お祭り騒ぎをするほどのものではありません。そんなワインですから、最近で始めたPETボトルでの製品は非常に理にかなっています。環境にもよろしいですし。

私も、ここ数年は自分で開けることをしなくなりました。まぁ、どこかで味見は出来るし、買うほどではないな…と。非常に冷めている所です。

同じ産地でも、素晴らしい普通のワインを造っています。私が大好きで良く買っていたのがムーラン ナ ヴァン。特にルイ ジャド というメーカーの物は素晴らしい味わいを見せていて、ストライクゾーンが広く、ワイン通でも、余り飲んだことの無い方でも行ける貴重な一本でした。一頃は随分価格が上がってしまい、ちょっと手が出なくなって居ました（一頃は4000円overも珍しく無かったです）が、昨今の円高に不景気で

ルイ・ジャドムーラン・ナ・ヴァンシャトー・デ・ジャック　2007（赤ワイン） 価格：3,100円（税込、送料別）

戻ってきました!! ここまで下がってくれば買いでしょう。2007だと、そろそろ良い感じ。もう少し置いても味の変化が楽しめます。来月になれば2008も上がってくるはず。私は、こっちを買うことにしています。

食欲の秋。もう少し気軽なブルゴーニュで鶏肉でも煮込みましょうか。

高い!!桜エビも高嶺の花に…

世紀の大不漁だった今年の春の桜エビ。その余韻でしょうか、駿河湾の桜エビ漁、相変わらず不振のようです。

初セリが先日行われた様ですが、15キロ一籠が平均で66000円だったそうで…。キロ当たり5000円近い数字です。大きさも小さいそうで、今後が心配です。

桜エビは冷凍で売られていることの多い商品ですが、冷蔵庫でのゆっくり解凍は厳禁です。流水に当てて一分ぐらいが一番美味しい…というか、普通の生と変わらぬ感覚で食べられます。海老類はアクが出るので、ゆっくり解凍は味が激変し、美味しくなくなります。サッと流水解凍、意外ですが鉄則のようです。（枝豆みたいですね）

そんなので、滅多に我が家では食卓に上がることの無い桜エビ。代わりに戸田漁協で赤海老の冷凍を買いに行こうかと計画中です。（最近水曜日定休になってしまって、買うチャンスが激減なのです）意外と、海老好きの我が家です。

自宅で本格的なビールを…

キリンビールに家庭用樽生がありましたが、1.5Lというサイズと一本が1400円前後という高さで、今ひとつ不発でした。結構美味いビールが楽しめたんですけど…やはり500mlぐらいで行かないと難しいですね。（あの樽生、2012年で発売中止になるそうです）

そこで登場してきたのが『泡マスター』。これは、最近フランス料理を中心に流行っている『エスプーマ』という、無茶苦茶軽い食感のムース状の泡を造る技術を応用した物らしいです。（エスプーマはスペイン料理店エル・フジが発明したらしいです）ビールに、微粒子の炭酸ガスをぶつけ、泡立てる様です。

 

泡マスター （ビール泡付け器） 日本炭酸瓦斯 （ガス） 価格：2,190円（税込、送料別）

マッチ棒が立つ泡が家庭で出来るのは嬉しいですね。これなら、缶ビールの350mlでも十分に行けますし、交換用のボンベも100円前後とお値頃感も十分です。（一本で150回ぐらい行けるようです）普段飲んでいる、ビールが生ビール並の泡で楽しめます。晩酌が楽しくなるアイテムです。

スタッドレスの準備ですね

今年は一気に寒くなったものだから、あちこちで体調不良が続出しています。こういったときは、寝るときに喉までしっかり保温をして寝るのが一番。全然違います。私も、ここ最近の超ハードで、とても休む所の話ではありませんから、寝るときはハイネックで寝る様にしています。あと、禁酒・節酒です。

12月に入れば、スタッドレスの準備です。我が家は、初夏にオークションで入手したほぼ新品のブリザックがあるので、今年は履き替えのみで大丈夫ですが、皆さんはどうされていますか？（ちなみにオークションでは、一万円台で状態の良い物が見つかるときが結構有ります。ただ、この季節は相場が上がるので無理。初夏とか夏に狙うのが良いでしょう。我が家も、新品ではどんなに安く買っても8万円以上のタイヤが、まだイボ付きの状態で1万円台でした。）

八ヶ岳エリアで意外に安いのは、韮崎のイエローハット。特にミシュランに強みがあるようです。

オルケアでは、ホイールごと送って、新しい物へ交換して送り返してくれる通販を利用しています。特にエスティマはタイヤが大きいので、どうしても金額が大きくなりがち。通販で節約しています。お世話になっているのは、東京町田にあるナイスネットさん。とても丁寧ですし、安いです。特に輸入車に乗っていらっしゃる方は、世田谷店に是非ご相談下さい。びっくりの価格で揃うこと間違いありません。

いよいよ、色々と冬準備が始まります。

加島屋のネットショップが改装

高級海産加工品の名店である『加島屋』さん。ここの鮭切り身などを食べると、スーパーで買った物は食べられません。でも、ネットショップでは贈答向けの高級品ばかり。

私は、わざわざ本店出向いて、家庭用お買い得品をまとめ買いしていました。切れっ端ですが、味は格別。もう、買い占めて冷凍していました。

所が、このネットショップがリニューアルして、家庭用の扱いを一部開始しました。嬉しいですね!!しかもお安い。年末の買い出しに走らなくても済みそうです。

この加島屋さん。本店は、良い食品の会の商品も多彩に扱っていて、楽しいのです。2階の食堂もお安くて美味しいし。本当に、このためだけに新潟に行っても惜しくないほどです。

まつたけ大豊作

八ヶ岳では余り関係ない話題ですが…（周辺は有名産地に囲まれていますが）

今年はキノコが豊作です。中でもまつたけは大豊作。別所温泉近郊のまつたけ山もウハウハらしいです。昨年の記録的不作に対し、今年は一転して凄い事になっているようです。今年はコースも地元産で満喫できそうです。（5000円前後のコースに、単品を追加で十二分だと思います）

市場にも良質なまつたけが多く出ており、お値段も下がっているようです。土瓶蒸しがポピュラーですが、私は銀蒸しと言われるホイルにくるんで蒸し焼きにするのが好きです。焼きまつたけも良いですね。

秋の味覚、今年は満喫できますね。私は、イカ釣りに忙しくなりそうです。（伊豆も釣れてきました）

やはり美味しさが格別 トワイニングの黒箱

イギリス国内専用品のトワイニングです。ピュアな味、大いに広がる薫り、スムースな口当たり。どれをとっても、普通のトワイニングとの違いに驚きます。残念ながら、現在国内で買えるのは【ダージリン】【アールグレイ】【レディーグレイ】の三種類になってしまいましたが、圧倒的な違いに変わりありません。

私が、この製品を知ったのはイギリスに泊まった宿でのこと。食後に出された紅茶が余りに薫り高く、スムースな飲み口に驚き、入れ方が違うのか？？と訊いたら、特に何も特別なことはないし、じゃあ茶葉が特別なのか？？と訊けば、出してきたのは見たことも無いトワイニングの紙箱だったのです。部屋に戻って、自分で入れて見てびっくり。今までに体験したことの無い味わいでありました。

日本で、これは買えない物かと探してみたら、大阪の紅茶専門会社さんが輸入しているのです。『バーリントン』という会社さんで、トワイニングのイギリス専用品だけでなく、テイラーズ（現在王室御用達紅茶商社）の茶葉も扱っています。今ではネット経由で小売りもされているようなので、ご紹介。確かな目で、良い物だけを扱うこの会社は、なかなか貴重です。お値段もお手頃ですから、是非お試し下さい。勿論、業務用販売もあります。

オルケアでお出しする紅茶は、これからしばらくは『バーリントン』さんの物で行くようになります。

トワイニングなんて…と思う無かれ。本当に別物です。このクリアな味わいは、他では見たことがありません。我が家では、コーヒーは香庵、紅茶はトワイニングの黒箱、中国茶は鎌倉の壺中天で決まりであります。何という贅沢な…。