オルケア日記

京都の味を八ヶ岳居ながらに…

京都の名店の一つ『権太呂』。京都では京風うどんすきで名を馳せるお店です。そんなうどんすきが、八ヶ岳に居ながらに楽しめるような時代になりました。お正月、実家の計らいで戴いたのですが、想像以上の美味さに悶絶。大阪のうどんすきと違い、甘みが控えめで、出汁の出具合が丁度良く、最後の雑炊まで戴くのに丸二日がかりでありました。

何と言っても半端じゃないボリューム。惜しみなく入れられた十二分な量の出汁。我が家は、四人前を食べるのに、麺食い大魔神である夫婦（丸亀製麺では6玉分家族うどんが我が家の定番です）を持ってしても、2回分は十分にありました。京都らしいスルリとした上品な麺は、鍋で煮るとふわふわにふくらみ、食欲倍増なのですが、入っている量が凄かった。

豪華な具材もさることながら、出汁の美味さが際だちます。この出汁は余っても使い道十二分です。お澄ましから、何でも使い回し十分で、これが沢山入っているのも嬉しかったですね。今でも、冷凍庫で数パック寝ております。

京都のお店で味わうと6000円～の味が、一人前4000円弱で味わえるお得感。しかも、梱包も美しくされており、そのままテーブルに出してもおかしくないほど。

久々に、これならもう一度!!と思う美味さでした。京都がそのまま食卓に来ますよ。

今年もクリスマスが近づいて来ました

クリスマスと言えば、ケーキですね。八ヶ岳にもケーキ屋さんが増えてきましたから、選択肢も多くなってきました。

先日お客様より戴いたシュトーレンが美味しかった事!!私は、個人的に大好物だったので、大喜びで頂戴したのですが、久々に『美味い!!』と思う逸品でした。社内でも大好評なシュトーレンでした。

そのお店、残念ながら八ヶ岳ではございません。町田市つくし野にある『マロン』という洋菓子店のご自慢の一品だそうです。お近くの方は、是非予約ですよ。お薦めです。

八ヶ岳でのケーキだと、私が好きなのは小泉の『joichi』さんでしょうか。笑みのこぼれる味わいです。

クリスマスの食卓には、是非『ハム日和』さんのスモークチキン（要予約）が最高ですね。色々なデリカテッセンも外せません。

我が家のクリスマスケーキ、まだ未定なのです。どうしましょう…子供たちと意見が大きく異なるお父さんのケーキ趣味。なかなか意見不一致でいつも困ってしまいます。今年も無難にバウムクーヘンとチーズフォンデュで済ませちゃおうかと、密かに画策中の今日この頃です。（困った親父ですね）

12月です。美味しい年越し蕎麦は…

年越しぐらい、のんびりしたい物ですね。気が早いかも知れませんが、八ヶ岳で楽しむ美味しい年越し蕎麦の選択肢を集めてみました。東京からのお持ち込みは、私の情報収集範囲から離れますので、八ヶ岳もしくは信州からのローカル情報という事で…

・丸政（まるまさ）の年越し蕎麦セット
小淵沢の駅弁製造会社『丸政』の年越し蕎麦セット。小淵沢駅の立ち食い蕎麦と同じ内容の年越し蕎麦セット。コストパフォーマンスはピカイチじゃないでしょうか。5食分がセットだったかと思います。年末が近くなると、駅の立ち食いなどに案内が出てきます。ちなみに、長坂駅前のそば・うどんのお店も、同じ丸政の経営です。

・『横内製麺』のそば
現在、こだわりシリーズの蕎麦は作っていないようですが、定番の『八ヶ岳そば』はインター前の『きららシティー』内、スーパーオギノで売られています。大晦日頃には、大量に売っていますが、皆さん横内の麺が美味しい事はよくご存じのようで、早めに無くなってしまいます。知られた事ですが、丸政の蕎麦の麺は横内製麺製です。

・『倉科製粉所』の乾麺蕎麦
東京の超有名料亭も使う乾麺ですが、風味・味・食感とも文句なしの美味さです。私は『二八そば』か『信濃そば』が好きです。お値段も非常にお手頃です。まとめてお取り寄せして、普段使いに如何でしょうか。倉科製粉所のそば粉は香りが高く、キメが細かい為、非常に食感が良いです。その良さを引き継いだ、乾麺です。乾麺と侮る無かれ。

・『地然屋』さんの持ち帰り蕎麦
八ヶ岳エリアの蕎麦屋さんの中でも、トップクラス。食通の固定客が多い『地然屋』さん。こちらでは予約制ですが、持ち帰りのセットを作ってくれます。通信販売の実績から、時間が経っても切れにくい蕎麦を打っているようです。勿論ですが、定評あるつゆも付けてくれます。お店の味で年越しも悪くないですね。但し、ご主人一人の生産能力ですので、大量の発注は裁けませんのでご注意。

美味しいお蕎麦で、いい年越しをしたい物です。私は、美味しい卵を一つ。須玉の美味しい市場で買う、美味しい一味があれば、それだけでＯＫ。年越しラーメンなんて、世間では言っていますが、八ヶ岳には蕎麦が合いますね。

夢広がる【立体地図】

オルケアのある大泉は、八ヶ岳の真南に位置し、なだらかな南斜面に広がる高原エリアでありますが、その形状を立体的に見たくはありませんか？最近は、GoogleMapという、凄いサービスも始まって、簡単に立体的な地図を見ることが出来る様になりました。

でも、地形が立体的に造形された【レリーフマップ】とか【立体地図】と言われる地図類は、視覚的に立体感が解りやすく、想像力をかき立てる物があります。

昔は教材用でとても一般人が手出し出来る様な価格で売られてはいませんでしたが、最近はお手頃な価格での立体地図が有るようです。富士製作所という会社で作っている立体地図は柔らかい素材で出来ており、色目も地図らしい感じで、見ていて楽しいです。金額も3000円弱なので、とてもお手頃。県別の物もありますが、八ヶ岳版があり、八ヶ岳の複雑な山の形が手に取るように解るようです。

自分で作る物も出ています。八ヶ岳・諏訪湖版があって、これまた本格的。

どのような場所に自分がいるのか解りやすく、面白いと思います。我が家でも、子供用に一つ買おうと、色々適当な物が無いか探しています。

毎日のコーヒー

お取り寄せと言っても今回は特選では無く、日常用です。

私は、毎朝6時頃には起きて、子供の勉強を見ながらblogを書いたり、色々な雑用をしています。そこに欠かせないのがコーヒーです。子供にもカフェラテを作ったりしていますので、一回に700ccぐらい落とすのです。私も、ノリタケの体験工房で作ったマグカップで2杯は飲んじゃいますので400～500ccは飲んでしまいます。

そうなると、一回に50gぐらいは使ってしまいますから、毎度毎度香庵の豆を使うわけには行きません。もう少しお手頃な豆が欲しいところです。甲府のパークスのオリジナルブレンド（チモトコーヒー製）も350gで500円弱ですから、そう安い物ではありません。同じ価格帯だと、500gで1000円ほどで、リゾナーレの丸山コーヒーさんはボリュームディスカウント有ります。

もっと安くて程々の味のコーヒーがないか…（殆どカフェイン中毒者の様な有様ですが）…と探してみたら、結構有る物です。

つい切らしてしまったときは、【スーパーひまわり】とかでマキシムの豆（450gぐらい入って400円程度）を買ったりしますが、飲めなくはないけど、欲求不満が溜まります。何かが足りないのですね。そこで、毎日贅沢に使って、それでいて楽しめるコーヒー特集を組んでみました。

まずはこれ。500g 599円とお手頃でありながら、なかなか芯のある味わいで楽しんでいます。しばらくは、これでいけそうです。ただ、送料がかかるので、まとめ買い必須です。私は2kg単位で買っています。

ここも専門店のオリジナルブレンド。いい単価ですので気軽に買えそうです。しかも2kg買えばフィルター付き。今度、紙切れが見えてきたら買ってみようと思っています。 1.2kg1230円もあり。

最後はこれ。焙煎日に出荷してくれるとはこだわりです。コーヒー豆も焙煎からの時間が重要。味の変化を楽しみつつ、100g100円相当とは嬉しい。しかも焼き加減も指定できるとは…。レビューの評価も多く、好評ですね。是非試してみなくては…

実は、この価格帯でも十分に利益も味も出せるはずなのです。なぜなら、オルケアでは自家焙煎をこっそりしています。100g単位でコンピュータ制御の焙煎機がありまして、これで焙煎した豆を挽いて、ドリップしています。自慢じゃありませんが、程々の味は出せていると自信あり…。生豆のブレンドで買っていますが、意外とお値段はお手頃なのです。生豆屋さんの価格表を見ていると、100g100円以下の生豆は別に珍しい物では無く、あとは焙煎時のピッキングとブレンドの妙だと思います。私たちには、其処までのスキルも無いので、ブレンドはプロにお任せをして、焙煎もコンピューター任せですが、コストをかけずに美味しいコーヒーを存分にお出しできるの秘密が、ここにあるのでした。なので、焙煎したブレンドコーヒーでも、十分に探してみれば、有ると思っています。

紅茶は、 これらで決まりです。普通のトワイニングではありません。イギリス国内専用の、ブレンド・グレードのトワイニングなんです。味のクリアさ、薫りの高さは別格です。並行輸入状態なので、お値段がさほど高くなっていないのも嬉しいです。私は、ここのを飲んでしまってからは、ちょっと他が物足りなくなっています。

美味しい紅茶やコーヒーに、パン焼き器の焼きたてパン。ん～、贅沢な朝をしております。

極上の鯛とタコはここから取り寄せが一番です

どうしても取り寄せとなると、一昼夜かかるので、シマアジなどは厳しいですね。鯛なら、翌日は翌日の旨みが出ます。特に、明石の鯛は旨みが強く、美味しいですね。

明石市の魚の棚には色々なお店が有りますが、中でも『瀧野商店』はお刺身が絶品です。特に年間通して鯛は素晴らしい物を仕入れていて、毎度感動もの。予算を伝えれば、それなりの物を送ってくれます。私は、いつも半身で1000円ほどの物を買っていますが、送ってもらうときはもう少し大きめの物の方が良いと思います。

水曜日にお邪魔した時には、シマアジが素晴らしく、身の厚みや脂のノリはこの上ない物が出ていました。

明石のタコは『藤永鮮魚店』が一番です。ここは茹で加減が最高です。タコの質も素晴らしい。しかもお安いので、私はいつもお願いしてしまいます。焼き穴子もここのは美味しい。

明石のタコは、非常にお安く、質が良く、私は大好きです。薄めにスライスし、ワサビ醤油も良いのですが、胡麻油と適度な塩でレバ刺の様に食べるのも美味しいです。（この食べ方は、スーパーのタコでも結構食べれるようになるので、お奨めです）

鯛は、お刺身は勿論、鯛茶もお勧めです。炊きたてのご飯に、グラグラに沸かした焙じ茶に、美味しい醤油にワサビだけで十分。美味しい醤油にワサビを少々。其処にちょっと刺身をつけ込む感じで数分。それを炊きたてご飯に並べてのせ、グラグラの焙じ茶を上からたっぷりかけます。身もヒタヒタになる感じが良いです。フタをして数分。鯛の身に熱が入り、白くなったところで、ほぐしながら食べます。鯛の薫りが広がり、絶品であります。

ここは醤油にこだわりたいですね。 私は、長年これを使っています。お醤油で仕込んだ、贅沢な逸品。風味の濃さや、味は最高の逸品。お刺身にはお奨めです。

北海道発の子供用木製家具

旭川の東に東川町という街があります。この町の職人・工房・企業の団体が集まって、子供向けの家具を集めた『キッズコレクション2009』をNET上で販売しています。なかなか魅力的な物が揃っています。

モモンガチェア18000円。

三輪車28000円。

町が運営している公社による直売方式なので、価格も控えめで無垢の素敵な品々が揃っています。まだ、全部が出ている訳ではなく、30品ほどの子供向け家具が続々と出てくる予定だそうです。眺めていても楽しいラインナップですよ。 お店には、このリンクから飛べます。

フライパンのテフロン再加工

随分前に、テフロン再加工の記事を書きましたが、その後再加工品が戻ってきてからのレポートを書いていませんでした…。

実のところは大満足であります。フライパンやホットプレートの焦げ付きでお悩みの方は、是非トライして頂きたいですね。仕上がりは、通常のテフロンよりざらつきを感じる黒色仕上げ。でも、本当にこびり付きは全く無く、油無しで目玉焼きが余裕で焼けます。

我が家では、フライパンに、ホットプレート、炊飯器の釜を出しました。いずれも2000円～2500円程度の加工費。行きは1300円位払った宅急便代が、帰りは着払い750円ほど…不思議です。安いので良しとしましょう。

最近は安いフライパンなどがはびこっていますが、使いやすいちょっと良いフライパンなどでも、安心して酷使出来ます。今回は、アルファ技研と言う所へ御願いしましたが、再加工は勿論、再々加工でも大丈夫ですよ!!と仰っていましたので、また加工に出すことがあるかも知れません。

ホットプレートやフライパンの寿命＝テフロンの寿命…と言われる現在、この様な再加工でしっかり使い込むのも大切だと思います。こびりついて、使いにくくなってきたな…と思ったら、テフロンの再加工をお薦めします。

これは安い…テトラ社の外部フィルター

今日は、水槽を持っている人へしか関係ない情報から…テトラの外部フィルターが凄い価格で出ています。これだと、60cm水槽用の上部フィルターと大差ないような価格です。私も、ちょっと触手が動きつつあります。なんたって送料無料で5200円とは…

このフィルターは、なかなか評判良く、じわじわと外部フィルターの定番だったエーハイム社のシェアを崩しつつあります。中に入れられる濾材の選択肢も広く、何より静かとの評判。容量的には60cm水槽向けですね。

  我が家の水槽は頂き物の60cm水槽。金魚たちが元気に泳いでいます。突然に去年飼い始めた金魚ですが、すっかり馴染んで目を楽しませてくれます。オルケアの建物では、冬場も一定温度がキープされるので、元気いっぱい。金魚は絶食しても問題無いので、旅行に行っても大丈夫なのが嬉しいですね。（自動給餌機で逃げられますが…）

八ヶ岳の風景に金魚？？と思われるかも知れませんが、実は愛好家の方も少なくなく、琉金と言われる高級金魚の有名産地も近いこともあって、生息数は多いようです。私の場合は素人だったので管理の楽な和金系と言われる、金魚すくいのタイプで揃えています。次回は、琉金やオランダ獅子頭などにいってみたい…と思っています。

金魚を愛でつつ、自ビールで一杯。冬の夜のささやかな楽しみであります。

自家製原木椎茸やってみませんか？

甲府にキノコの種菌を製造している会社があります。『秋山種菌研究所』という会社で、結構な甲府中央部に大きな社屋がある会社さんです。

実は、この会社で椎茸の原木を売ってくれます。並物で一本800円、太物で1本1000円。これは結構お値打ちだと思います。原木椎茸は、いつの間にやら高級食品化してて、スーパーでもパック398円とかします。（大泉のスーパーひまわりでは、超小物ですが200円位で売っていますが…）年に二回収穫ができるそうで、数本買って栽培を…というのにはいいと思います。

栽培方法も簡単で、雨が適度にかかり、直射日光と風が当たらない場所なら大丈夫だそうです。ナメクジ対策だけですから、結構放置栽培でも行けそうです。

実は私、椎茸栽培は全くの未知領域です。今年は数本仕入れて、試験栽培をしてみようと思います。また、レポートします。