オルケア日記

少しずつ広がる中央道ネットワーク。

中央道、高尾山付近で精力的に工事が進む圏央道。いよいよ開通が間近になってきましたね。6/23開通で、埼玉県方面がグッと身近になります。今までは慢性的な１６号の渋滞の中を走ったり、国立府中付近から抜け道を抜けてみたり…いろいろしていましたが、その必要が無くなりますね。

私は知らなかったのですが、西新宿から板橋付近へ新しい首都高が今年中に繋がるようです。これもエポックですね。練馬や北区方面が近くなります。

もっと長期的にどうなるのか…調べてみました。圏央道は平成２４年開通を目処に、南は東名・海老名付近に接続、東側は成田空港の先までグルッと回り込めるようになります。でも、全部回り込むことは距離が伸びすぎて、あまり無いかもしれません。でも、東北道などへのアクセスが格段に良くなりますね。

残念ながら、外環道は現在の所、計画中ですが、事業化までは行っていなくて、まだ目処が立っていません。首都高速の中央環状線が今回開通（本年１２月）するので、成田や茨城方面は行きやすくなるかも知れません。

今まで八ヶ岳からの交通アクセスで一番のネックだったのは東北道へのアクセス、成田空港（千葉・茨城方面）へのアクセスそして、埼玉方面のアクセスだったんですね。これらが、大きく変化してくると思います。

東北道へのアクセスで気になるのが北関東道。これは、来年には太田まで通るようですね。ここまで来たら、だいぶん楽です。東北道へのアクセスが良くなります。こちらは平成23年に東北道へ接続になるようです。佐久まで出て、あとは高速で宇都宮などへアクセスが出来るようになります。

ここに来て、一気に広がりそうな中央道ネットワークです。幅広いエリアから、八ヶ岳へのアクセスが良くなりそうです。（私の出張も楽になりそうです）

八ヶ岳南麓・大泉高原の特徴

色々な別荘地を皆さん見に行かれています。首都圏からの別荘地であれば、軽井沢・那須・伊豆・蓼科あたりは代表格ですね。ちょっと足を伸ばして信州の安曇野や白馬方面、黒姫や奥志賀方面もあります。私も、仕事の観点から…個人的な趣味での好奇心から、あちこちへ何度も足を運んでいます。なのに八ヶ岳に定住したか…今日はそのあたりを書いてみようかと思います。

他地域に無くて、八ヶ岳南麓・大泉高原にあるもの。

・類い希な気象的立地…本州でもずば抜けて日照時間が長いこのエリア。冬場の晴天率は90%にも達します。リゾート地で有りながら、北日本の影響を受けない貴重な場所です。なので冬場の積雪は少なく、東京での降雪がある時に積雪する程度です。また、八ヶ岳南麓は湿度が低めで、別荘にも好適です。爽やかな高原を満喫できます。

・八ヶ岳から真南に延びる尾根に乗る地形…尾根の上に広がる大泉高原は、周囲に遮る物が無く、日の出から夕日まで太陽が燦々と照らしてくれます。また、その昔に八ヶ岳が火山活動していたときの溶岩が長時間掛けて冷えた非常に密度高い地盤の上に形成していますので、地盤的にも安定したエリアと言えます。

・豊かで良質な水…大泉の水道水は大半が自主水源です。ダムの水は人口が急増する一瞬しか入ってきません。なので、水道でもとても良い水が手に入ります。中でも大湧水は日量3600トンもの水が湧き出でています。（毎分2.5t）

・雄大な視界…甲府盆地の上にそびえる富士山を真ん中に、東は金峰山、西は南アルプスを一望できる立地にあります。大泉高原は、日本で一番高い山と２番目に高い山が一緒に望める貴重な場所です。甲府盆地の夜景も素晴らしいですよ。

・良好な高速道路へのアクセス…大泉の殆どのエリアは高速道路まで15分圏内。幹線は整備が進み、降雪時もスタッドレスなら全く問題ない。長坂インターが玄関口。長坂インターからは東京都心まで150kmほど。高速バスでも３時間かからないアクセスです。

・台風や大雨などの影響を受けにくい立地…南アルプスや富士山といった高山が邪魔をするせいでしょうか、気象災害が非常に少ない立地です。山間地の気候を感じるのは、濃い霧が時々（年に数回）あるぐらいでしょうか…。

このほかにも沢山有りますが、代表的な所を書き出してみました。大泉は八ヶ岳の中でもピンポイントで環境に恵まれています。私も、そんな環境と人との出会いで移住をしたクチです。ただ住むだけでなく、様々な体験を基に、皆様の移住のお手伝いをさせて頂きます。移住されてからも、末永いお付き合いをさせて頂く、そんな仕事をさせて頂く会社が『オルケア株式会社』です。あらゆるご相談に応じます。お気軽にご相談ください。

連休最終日は静かに…高断熱の快適さ

明け方の大雨で始まった連休最終日。現在もシトシトと雨が降っています。車の往来も少なく、普段の日曜日より静かかも知れません。

こんな天気の日は、朝夕は暖かく感じるのですが、日中は肌寒いですよね。つい、ストーブをつけてしまいます。オルケアの事務所は高断熱の恩恵でこの様な日和でも室温が20℃を下回るようなことはありません。炊事はしませんから、一般家庭より生活放熱は限りなく少ないのでありますが、ＯＡ機器（現在、デスクトップPC１台・ノートPC２台とコピー機が稼働中）と人間が三名の熱源しかありません。あ、冷蔵庫の小さいの（単身用の２ドア）が一台ありました。でも、それだけの熱でも室温が保てる様になります。

高断熱の家は夏、熱いのでは？と言われますが、そんなことはありません。外気温の上昇は生活排熱のエネルギーを遙かに上回る勢いで上がっていきます。その為、日中の暑い時は室内がひんやりしています。オルケアでは既に遮熱材も採用しており、特に屋根面の断熱対策は出来る限りを尽くしています。ロフトであっても、暑さがこもるようなことも少ないと思っています。この夏、オルケアの事務所へお越しください。高断熱の快適さが実感できると思います。また、高断熱住宅のモデルハウスも６月末には竣工します。常時見て頂けるようになります。是非、見て頂きたいと思っています。

八ヶ岳の場合は暑い時間帯は非常に短く、朝夕から夜中の涼しい時間が長いです。そのときの涼しさをいかに保っておくか…ここが快適さの勝負と考えています。６月竣工モデルハウスは基礎内でのコンクリート蓄熱に主眼を置いた構造を取っています。冬場は熱源を基礎内に設置し基礎内を暖め室内へ、夏場は冷たいコンクリートの涼しさを室内へ…楽しみです。

ビアンキの自転車

八ヶ岳に来ると自転車に乗らなくなってます…door to doorで車移動しちゃうので。いけませんね。

連休になって、自転車の方をよく見かけるようになりました。皆さん、凄いのに乗っておられる…。昨年６月に、シーニックライン選定記念の自転車大会あって、オルケアの前も多くの自転車が通過しましたが、これも皆さん凄いのに乗っておられました。今年も有るようですが。どんな名車が走り抜けるのか楽しみです。

其処までの高級車に乗らずとも、八ヶ岳での自転車は楽しいと思います。ちょっと坂がきついので、押して歩くときに苦にならない自転車が必須ですが。

私は、もう５年ほど前に『ビアンキ』というメーカーの自転車を買いました。チェレステというイメージカラー（明るい青カビ色）が特徴的で、強度が高く、非常に軽いアルミフレームが感動的でした。今までの自転車が倍くらい重く感じる程のインパクトがありました。価格は７万円ほどだったかと。当時は正規輸入が無く、大阪の自転車屋さんまで取りに行った記憶があります。今では、正規輸入が始まり、甲府でも正規の取り扱い店があります。今年は、スキーへの準備も兼ねて、しっかり乗ろうかと思っています。

今では、スペシャライズド・ルイ ガノー・ゲイリーフィッシャー・トレック・ジャイアントなどが手頃な値段で出ていますね。色々乗り比べなどをしてみて、決めてみては如何でしょうか？

５～７万円クラスをねらえば、かなり軽く良い自転車が手にはいります。普通の自転車でも、ママチャリを除けば３～４万します。ちょっとプラスするだけで、一流メーカーの片鱗を味わえますし、使いやすさもひときわです。

私が乗っている『ビアンキ』でも、ロクに手入れもしていないのに、５年過ぎても本当に調子が良い。今度、本格的に乗るときは、一段太いタイヤにしようかと思っています。私の自転車は、クロスバイクという範疇に入るようで、ロードレーサーでもなく、マウンテンバイクでも無い中間の物です。現在は、少し細めのタイヤ（26C）を履いていますが、八ヶ岳の余り路面の良くない所を走るのには、もうチョイ太くても…と思ったりしています。まだ、持ちそうなのでもう少し使い込んでから交換でしょうか。

是非、高原の空気を目一杯吸いこんで、自転車で走ってみませんか？是非、お薦めです。

『谷戸城ふるさと歴史館』がこっそりOPEN

谷戸城の真ん前におおよそ建物が出来ながらも、ずっと使われず、お化け屋敷化していた建物が、こっそり連休前にOPEN。私も、内容は未確認でありますが、谷戸城の歴史的な資料や発掘の資料などが展示されているらしいです。

なかなか凝った建物だっただけに、ずっと活用されないままの状態で勿体なかったですからね。今後のさらなる活用を期待しつつ…。一度、覗いてみるのも良いかも知れません。私も、近いうちにチェックしに行こうと思っています。

141号沿いの長沢にある『道の駅　南きよさと』では５００匹ぐらいの鯉のぼりが泳いでいます。なかなか壮観ですし、足下の花々も綺麗に整備されていて、美しいです。大きな施設ですので、散歩には良さそうです。

お天気で暖かになるようです。天の河原などちょっとした散歩で、見事な風景と美味しい空気を満喫されては如何でしょうか？

オオムラサキセンターのツリーハウス入場のラストチャンスです。

長坂・日野春駅西にあるオオムラサキセンターにあるツリーハウス。ネスカフェのＣＭでも放映されて有名ですが、安全上の観点から、この連休一杯で登れなくなるそうです。う～ん、残念。登るなら、ゴールデンウィーク中に!!5/3～4あたりはお天気も良いようですから、眺望も期待できるかも知れません。

連休中（４・５・６日）はツリーハウスカフェも開設されているらしいですが、CMと同じように上で飲むわけにはいかないようです。でも、青空の下での珈琲も美味しいかも知れませんね。

ツリーハウスは登ってじゃないと、なかなかその実感がわかない物です。是非、このラストチャンスに登ってみては如何でしょうか？

うーん、絶品です。『カウベル』さんの旬の新作

昨日の夕方、ちょっとしたことで味見をさせて頂きました…お向かいの特権です。新作のフランボワーズのムース。リキュールやシロップなどで誤魔化さず、生のフランボワーズのみの味わい。酸味と甘みのバランス良く、堪りませんねぇ。上質の素材を生かし切った味わいと香りです。軽く凍らせても美味しいそうです。確かに。今からの重たい天気が多いときには最高な気分を軽くさせてくれる魔法が詰まった一品です。

で、これもちょっと味見をさせて頂いたのですが、イチゴのプレザーブでしょうか…ジャムではない。ジャムまで煮きった物ではなく、フレッシュな味わいが濃厚にあり、しかもここまでイチゴの味わいが濃密になるのか…という逸品です。この味わい、どこかで戴いたことがあります…そうそう、フランスのアラン・シャペルの朝食で食べた時の感動を思い出しました。素晴らしい味わい。圧倒されました。まさか、日本でこの味わいに出会うとは…。カウベルさんのは、フランスの物よりさらにフレッシュ感が有りながら濃密。美味しいヨーグルトなどに、堪らない逸品だと思います。私は小麦の香りがしっかりした、パン…旨いカンパーニュなどで、発酵バターと一緒に頂きたいと思いました。残念ながら原則は非売だそうです。やはり、半端じゃない材料の量と手間がかかるのではないでしょうか。でも、これだけ素晴らしい物を造ることが出来る…というのは素晴らしい。

それにしても、『カウベル』さんは本当に器用というか、手際とレシピが凄いのか…感心します。ここまでの味わいを出すには、相当な手間と知識と技術が必要になると思います。普段、果物系のケーキに積極的に手を出さない私でも、これは手が出ます。

定番の紅茶のロールケーキといい、一技効いた美味しいケーキが何時でも頂けるのは幸せです。是非、予約されてお持ち帰りをお薦めします。

なんだか、まだまだご自慢の逸品が有るようで…秋のアップルパイが今から楽しみな私です。定番のみならず、旬の逸品から目が離せない、八ヶ岳新登場のスィーツの数々です。