オルケア日記

各スキー場の夏のイベント等々

連休中はどうもお天気が良くなさそうで、梅雨らしい天気になりそうです。今日でも最高気温は16℃程度。ちょっと肌寒いほどです。もし、八ヶ岳に向かうときはジャンパーか何か持って出た方が得策です。

さて、夏のスキー場もそれぞれ趣向を凝らして、色々な営業をしています。

富士見パノラマスキー場のマウンテンバイクでのダウンヒルコースは日本でも有数のコースで有名ですね。ロングダウンヒルは相当手応え有ります。レンタルなども充実しているので、手ぶらでもＯＫ。ホームページをチェック。レッスンなども充実しています。また、ゴンドラで山頂へ上がって、整備された散策路を歩けば、高原植物の宝庫です。ゴンドラ駅から10分ほどで、日本でも珍しい高原湿地帯があり、色々と植物が花を咲かせています。オダマキなどが咲いているようですよ。

富士見高原はパラグライダーが有名です。後はユリが見頃らしく7/20頃が満開だとか。ここは、温泉もあって、時々宮崎駿さんの姿もお見かけします。（富士見に別荘をお持ちです）開花状況などはホームページでチェック。

清里のサンメドウズスキー場は名物のナチュラルバイキングが好評です。こちらもユリが美しく、８月上旬が見頃になります。展望リフトで山頂に上がり、ユリに囲まれた散策路をのらくらと降りてくるのも一興です。日本でも有数の絶景スキー場でもあり、お天気に恵まれれば、甲府盆地を見下ろし、富士山を一望できます。野辺山高原も眼下に一望します。これだけでも、一度行ってみる価値有りだと思います。ホームページによると連休はお休みで、7/21～営業再開だそうです。

あと、野辺山スキー場（レーシングキャンプ野辺山）も展望リフトを始めます。飯森山へのハイキングも良いですが、簡単に登れるので、気軽に行けます。ここは南を向けば富士山から南アルプス、北を向けば浅間山、東は金峰山や瑞垣山が見事です。あ、八ヶ岳も一番綺麗なビューポイントと言われています。ま、360度楽しめる所ですね。ホームページでは、7/14から展望リフト営業だそうです。グラススキーも営業中です。冬は一般客が入れなくなって、なかなか見ることの出来ない風景かもしれません。

と、各スキー場は見所一杯です。ちょっと、普段より高いところへ簡単に登ってみませんか？空気も大分違います。簡単に標高2000m程へアクセスしてしまいます。是非、一度は行ってみられる事をお薦めします。スキーヤーの方は、散々見ている風景でしょうから、新鮮味は少ないかも知れませんが、富士見パノラマの湿地帯などは高山植物の宝庫で見応え有ります。下界は暑くても、これだけ標高を上げると涼しいので、必ず一枚多めに持っていくことを忘れずに…。

ユニットバスの個性。

寒冷地における保温対策や、メンテナンス、さらには使いやすさを考え、オルケアではユニットバスをお薦めしています。山に来たんだから、木質感一杯のお風呂…と言われることもありますが、運用コストとの相談です。快適に使うには、有る程度のエネルギー投入が必要になります。最近のユニットバスも、リゾート感を味わえる物が出ていますので、まずはそちらを御検討頂くようにしています。

各社の特色をまとめてみました。

YAMAHA

本物の木のようなパネル『エコリアル』が最大の特徴でしょう。実際に取り付けた物件がありますが、確かに木質感があります。お手入れは普通のユニットと変わりません。質の良い人工大理石浴槽も特色です。全体的に上質感にあふれていて、デザインセンスも良いです。再廉価版でも音楽が聴けるサウンドシャワーが標準装備。かなり廉価グレードでも品質良い人工大理石浴槽となる点や、カウンターと浴槽のカラーリングを合わせることが可能です。

TOTO

水回りでは圧倒的な人気を誇るのですが、ユニットバスは魔法瓶浴槽以来、目新しい物が出ずにきました。今回、窓枠が見えないフルスクリーン窓が出てきました。これは完全なピクチャーウィンドウになって、非常に面白い窓です。お薦めです。

INAX

最大の特徴は壁面をタイル貼りで仕上げることが可能な事でしょう。工場施工のタイル貼りですので、現場で左官職人が張る訳ではありません。従って、使用上のお手入れなどの心配はありません。質感も良く、人気があります。また、今年になってクルリンポイ…という、排水口のお手入れが楽な物が出ました。

オルケアでは上記三社のユニットバスをお薦めしています。在来では如何様にも出来ない、保温性の良さはここ数年で次元が変わるほど良くなりました。この高冷地においても、本当に冷めなくて驚きます。ユニットと毛嫌いせず、個性豊かなユニットバスを選んでみては如何でしょうか。

高機能ガスコンロ

世間ではＩＨヒーターが席巻していて、どうも元気のないガスコンロです…。なんででしょうね。確かに、オール電化は凄い勢いで普及していて、特に給湯コストの安さから『エコキュート』の普及ぶりには目を見張ります。一説には、山梨県の年間新築建築数4000～4500棟に対し、3500～3800台のエコキュートが入っているとか…?!。これと、ほぼセットで動いているのがIHヒーターです。やはり、『電化上手』＋全電化住宅割引（5%）を確保したい…という所が大きいですね。

別荘では、そんなに調理を行わないし、ガスの基本料金が勿体ないとのことで、IHヒーターの導入が増えています。確かに、IHヒーターを使えば多くの別荘ではガスが無くなりますし、設置に関してのコストは、５年分の基本料金でほぼ帳消しになってしまいます。これはこれで、なかなか意義のあることだと思います。

一方で負けていないのが、ガスコンロ。私も、個人的にはガスコンロが好きな方です。火を使った調理に慣れ親しんでいるからでしょうね。最新のガスコンロをちょっと研究してみたら、IHヒーターに負けない凄い機能が満載なのですね…

揚げ物温度保持機能…IHでも得意な機能として紹介されることが多いですが、ガスコンロにもしっかり付いています。十度単位で設定が可能で、きめの細かい温度管理をしてくれます。180℃に設定すれば、食材投入で湯温が下がれば自動的に火力が上がり、ほぼ一定に保つ様に自動でやってくれます。

自動湯わかし機能…これもガスコンロでも大丈夫。自動消火から、設定時間までの保温まで自由自在です。

炊飯機能…これって余り知られていませんが、美味しく炊けるそうです。IHでも付いている機能ですが、ガスの方が細かくコントロールしてくれます。つけ置きした物か、そうでない物かで炊き方を分けてくれるようです。我が家も、やっとこういった多機能型の調理器になるので、一度試してみようと思います。

自動消火や感震機能など、機能的には多機能IHとは差がありません。最近のバーナーは形状が工夫されていて、熱効率も良くなっています。火力も飛躍的に上がっていて、中華鍋などには最適な炎が出るようになっています。お料理好きにはたまりませんね。

お好みかとは思いますが、機能でIHを選ぶ時代ではなさそうです。機器の金額も安いのはガスです。IHの一番ベーシックなタイプの金額で、ガスでは最上位機種に近い物が手に入ります。この辺も見逃せないポイントですね。

これは凄い!!ほぼ完全透明丸氷が家庭で…

僕はバーテンダーの技術の中でも丸氷の作成はちょっと得意。　ダイヤモンドカットに負けないカットで丸氷を短時間で量産が出来るんです。マイナス10℃以下の氷を握りしめていても、全然凍傷にならない様になっちゃったんですね。なので、素手で握ったまま、ナイフで丸を造っていけるのです。

そんな事しなくても、家庭で見事な丸氷が出来るアイテムがあるんですね。『氷さく』というものです。これはねぇ、よく考えましたね。原理がここにでていますが、見事な工夫ですね。気仙沼に『氷の水族館』と言うのがあって、ここの会社が氷の贈り物と言うのをやっていて、どうやって造るのかなぁ…と思っていたんですが、やっと判明したような気がします。

アイスモールドという商品で、切削した金属型を熱湯で暖めておいて、ブロックの氷を一気に溶かして整形する物もあるのですが、個人で手を出す値段では無かったんですね。（業務でも宴会に使うとかしない限り、これだけ投資する人がいるのかなぁ…）

でも、この『氷さく』は手頃だし、面白いと思います。ちょっとしたプレゼントにもうけそうですね。自分で買って、指輪とかを中に入れて凍らせて、プレゼント…というのも一興だと思います。

料理のレシピ

もう、物凄い勢いで売れ続けている任天堂のDSライトという携帯ゲーム機ですが、面白いソフトが出てきました…。『DSお料理ナビ まるごと帝国ホテル』というソフトです。ゲームではありません。

単なるレシピ集に留まらないのが最近のソフトのすごさ…材料費なんかも出てくるようです。さらには、帝国ホテルらしく『なだ万』や『吉兆』などのレシピも入っているようです。さらには、普通の家庭料理でも、プロの味付けや下ごしらえなどのテクニックもあるようで…

PCで出して欲しい…と思うのは私だけでしょうか。確かに、PCとは違って、DSならば操作も簡単で、キッチンに持ち込んで…というのもあるのでしょうけど。ＤＳ恐るべし。まだまだＤＳは売れそうですね。って、既に1300万台も売ったそうで…日本全人口の10%以上の所有率？凄いですね。

でも、レシピは自分の使う調味料などで塩梅を調整しないといけません。でも、下ごしらえのテクニックなど、『へぇ～』というような技って結構ありますね。私も、結構インターネットで探したりします。家族が嬉しがるような料理で、毎日の食卓も楽しく過ごしたい物です。

家電購入の方法

私事ではありますが、洗濯機を急ぎ調達せねばならなくなって、色々当たってみたのですね…何しろ元々予算の無いところですので、出来る限り安く買わねばなりません。

まず、基本情報と使用者のご意見…と言うところでチェックの基本は『価格.com』で欲しい機種情報や他機種との比較をします。メーカーの機種紹介へのリンクも充実しているので便利。また、相場も見えてきますので、おおよその機種絞り込みも出来ます。

私の場合、候補になったのは

三洋 ASW-B70VP　7kg容量機種では最安。一部では３万円以下。

東芝 AW-70GC　取扱店が多い。３万２千円ぐらい。

三菱 MAW-N7YP 評判が良い。価格高い。３万５千円以上。

あと、グンと値段が下がる6kg機種にもそそられますが、子供が大きくなることも考え、ここは譲らないことにしました。

さて、ここで価格.comからちょっと離れます。私がよく使うのは『ベストゲート』。これも最安値検索エンジンの一つなのですが、大手量販店のポイントを差し引いた金額でも検索が可能な所が大きな特徴です。価格.comは中小の販売店が多く、大半が代引きか銀行振込しか使えません。確かに、クレジットカードの場合はお店も手数料負担があり、薄利多売のこの業界では到底使えない事情というのは理解できます。でも、こういった時にはクレジットカード決済も可能な量販店も含め比較することは必須です。

さて、ここでベストゲートで価格情報を見ていきましょう。意外な展開が見えてきます。三洋が意外に高い。やはり中小販売店が強みを持つ機種なのでしょうか、量販店ではかなり高いのです。次に東芝。これは量販店の取扱が本当に少ない。クレジットカード決済できる安いお店が皆無なんです。最後の三菱が大穴となります。ポイント還元で一気に最安値となっています。３万円ちょっとで購入可能。これは安い。しかも大手量販店で、送料も無料。しかも設置工事も無料…さらに分割払いも一部は金利ありません。これは強いです。

そんな訳で、最終的には価格.comでは一番高かった三菱の機種でしたが、大手量販店では大幅なポイント還元で一気に最安値となる価格設定だったことが判明。（販売価格は三洋が最安ですが、送料負担を算入して総額比較をすると三菱が最安値）意外な展開となりました。

そんな事なら最初からベストゲートで探しなはれ…と言われそうですが、ベストゲートはユーザーレポートが無いために、情報が少ないのです。まず、機種の絞り込みには価格.comの情報は有益です。

実際に店頭で買う場合も、インターネットで色々調べてからお店へ行くのとでは、価格交渉（大手量販店でも交渉余地は十分あります）や機種選択の判断に迷いが出ません。掃除機や炊飯器などもメーカーによって大きく差がある時代になっています。是非、インターネットを有益に使ってみては如何でしょうか。

そんな訳で、我が家は新しい洗濯機をお安く手に入れることが出来ました。

精度の良いメガネ造り…

先月に鎌倉へお邪魔した時に、メガネを造ったんですね。４年ぶりの新しいメガネです。レンズの処方は十数年ぶりに新しい物にしてもらいました。

鎌倉でお世話になったのは『志水ナチュラルクリニック』という眼科の先生。本当に小さな診療所で大丈夫かな…と思うほどですが、人柄・技術共に素晴らしい先生でした。私の父が、玄米菜食の啓蒙活動を通して知り合った先生で、今回は両親のドライバーだったのですが、検眼していただいて、メガネを作成して大当たりでした。

今までは『メガネ21』という変わった会社のメガネを使っていました。これも、画期的な物で、今まで時々調整に行っていたのがウソのように必要でなくなりましたし、物凄く軽かったんですね。安いですし、お薦めのフレームでした。『メガネ２１』の広告。これのfitというフレームを私は使っていました。超極薄レンズ（屈折率1.7）のプラレンズとセットで33000円ぐらいでした。このレンズ、本当に傷にも強く、今でも新品同様です。（今までは２～３年で傷が目立ってました）

今回、『志水ナチュラルクリニック』で作成したメガネは、ＨＯＹＡがスイス発のアイメトリクスというメガネに対抗してリリースした物で作成しました。検眼の結果、今までより矯正の度合いを緩め、乱視の調整を厳密にしてくれて、かなり内容の異なる処方になりました。時間を掛けて手作業での検眼も悪くありませんね。

そんなメガネが昨日できあがってきました。これが、またまた感動的な仕上がり。まずフレームは身体と一体感があって、メガネを掛けている感じが殆どありません。しかも、全く微調整していないのに完璧なフィット感。耳も痛くありません。今までのメガネに無かった感覚です。レンズの方も精度が良いのでしょうか、掛けた瞬間の眼の調整が全く不要な感じ。矯正の度合いを落とした感じは余りありません。レンズの大きさなども、視野との相談をしてくれて、疲れない範囲を設定頂いたので、実に楽なんです。

金額は、メガネ量販店より、かなり高いです。今回も『メガネ21』より倍ぐらいしました。でも、それ以上の効果アリですね。両親も、ここで処方頂き、造ったメガネが一番のようです。私はド近眼。両親は年齢なりの老眼なのですが、本当に調子が良いです。精度の高さを感じます。

東京からも鎌倉は近いと思います。メガネは都内であれば届けてご自宅での調整もＯＫだそうです。（割増など無し。元々メガネ制作は白金の方らしいので）メガネのしっくりに、悩んでおられるなら、是非一度試してみられてはいかがでしょうか。

オール電化別荘へ朗報

今まで、オール電化が難しかった別荘住宅。大型の蓄熱機器を使ったシステムで、給湯も暖房も総てお任せという物がありますが、何分大きいので設置も機械もお金がかかるのが難点でした。でも、立ち上がりも良く、良くできたシステムであることには間違いありませんが、皆さんにお勧めできる物ではないかな…と言うことで、別荘でのall電化はなかなか難しかったんですが…。

何がネックだったかというと、給湯なんです。オール電化住宅には必須アイテムとなりつつある『エコキュート』は370～560Lのお湯を温めて少しずつ使う方式です。従って、タンクにお湯が常時貯めてある貯湯式という方式です。これでは、一週間とか一ヶ月とか不在になった場合のお湯の衛生状況は…と言う部分で大いに不安があったのです。実際、東京電力のアドバイザーの方も別荘にはお薦めできません…とハッキリ断言していましたから、オルケアでも使わないようにしてきました。

そんな給湯の不安を解消してくれる物が出てきました。残念ながら、ヒートポンプで高効率給湯をしてくれる『エコキュート』の方は寒冷地対応では無いために、まだ取扱は難しいのですが、電気温水器で貯めたお湯を使うのでは無く、お湯には蓄熱するのですが、そのお湯の熱を使用し、水道水をその場で温めて使う物が出てきました。これなら衛生面での不安も解消です。また、別荘に嬉しい装備として、最長15日間の沸上げ停止タイマーを装備。来週まで来ないときなども、このタイマーを使うことで省エネになります。

コンパクトボディーのため、屋内設置も可能です。（460L型）エコキュートに比べ安い金額も魅力ですし、別荘でのオール電化の容易さが大きく前進しました。

本当に美味しい物…

果物の季節になりましたね。本当に美味しい物を手に入れるのは、なかなか難しい…。産地には時々とてつもなく美味しい物が有る物で、この入手は相当に大変なのですね。ましてや、よそ者にはなかなか糸口すら見つからないと思います。

そんななか、おおよそ確実に入手できるのが山梨では『PAX』というスーパーに行くと手に入ります。残念ながら、インターネットなどでの販売はされていません。店頭へいく必要があります。でも、桃などはかなり努力されていて高品質な物がこの時期出ます。元々は八百屋さんがスーパーになっただけに青果には自信が有るようです。ある機会にPAXの社長さんとゆっくりとお話しする時があったのですが、本当に専門家でした。市場での見分けだけでなく、農家へいって現地を見たときの知識なども素晴らしい方だったのを覚えています。

『PAX』へは甲府昭和インターを降りて10分ほど。現在は竜王店がメインのようです。私も良くここへは買い物へ行きます。良い食材がふんだんに揃っていて、とても重宝しています。

地図で解りますでしょうか。インター料金所を過ぎ、左方向へ。甲州街道と合流し、すぐの立体交差を側道へ入ります。二つめの信号を左折すれば、あとは真っ直ぐです。