オルケア日記

美味しいから売れる 【縄文おやき】

小川村の小さな民家から始まった『おやき』製造どころでありますが、いまや長野を代表する『おやき』メーカーになっていますね。この『縄文おやき』は諏訪湖のサービスエリアでも冷凍物が購入できます。笹餅の冷凍も売っていて、笹餅好きの私には嬉しい所です。（今のところ、一番八ヶ岳に近い販売店かと）

この『縄文おやき』は味に飾り気が無く、美味しいのですよね。空腹の大人でも2個食べると満腹。普通なら、一個で十分なボリュームも嬉しい所。

小布施まで行くと『大黒おやき』をお寺で買いますが、そうでないときは『縄文おやき』が私は一番好きなのであります。何度か、小川村の拠点に伺ったことがありますが、とんでもない山の上で、細い道を上らねばなりません。大きな車の方や、狭い道の運転が苦手な方には勧めにくいほどの道です。古い農家を使った施設では、いろりで『おやき』を焼いていて、情緒満点です。味も格別。

『おやき』未体験の方にもお薦めな一品です。是非、お試し下さい。我が家では、15分ほど蒸して、その後オーブンで5分ほど焼いて食べています。本場では、いろりの灰の中で焼いたり、茹でたり、色々な食べ方が有るようですが、私は少し焼いたのが好みです。

楽天でも売られているんですね。どれも美味しいですよ。

縄文おやき4種入 価格：619円（税込、送料別）

8月16日は韮崎の花火大会です

峡北エリアでは最大の花火イベントでしょうか。

韮崎市役所の西北側の釜無川で開催される花火大会は、かなり見応え十分なイベントです。おおよそ8時頃から始まり、小一時間豪快に打ち上げがあります。意外と車も止められるので、行ってみては如何でしょうか。

人混みを避けて、南アルプス側の田んぼや公園などからも望むことが出来ます。私も、今年はどこかで見ようかな。

これが終わると、諏訪湖の新作花火大会やサマーナイトファイヤーフェスティバルが楽しみになってきます。こちらは、公式ホームページがあります。ちなみに、9月5日迄、諏訪湖では毎日プチ花火が開催しています。15分の花火ですが、趣向が凝らしてあってなかなか楽しいです。ちょっと涼しい夜に行ってみては如何でしょうか。『くらすわ』で食事をして、花火へ行くのも良い感じです。

利用価値大の中部国際空港

八ヶ岳からの空港選びは非常に悩ましいのが実情です。特にトランクが大きな海外旅行の際は、自動車で直乗りしたいところです。八ヶ岳からですと、国際線のある空港としては、成田・羽田・中部が主な候補となると思います。

成田は遠いし、都心を横断せねばならず、時間が読みにくいのが実情です。また、利用人数が多いので検査に時間を食われる事も良くあるようです。

羽田は、今後拡充なので様子見です。ただ、周辺の駐車場が少ないので、竜王駅に車を置き、超早朝のバス利用が現実的でしょうか。

中部国際（セントレア）ですが、我が家で利用した感じとしては、なかなか使えるな…と感じました。空港島まで行かずに、手前の常滑で降り、民間の駐車場を使います。私が利用したのは『パーキング松本』さん。セントレアの駐車場組合にも入っている業者ですので、専用の待合所が使えます。4日間で4000円丁度。（インターネット予約割引を使用）殆どが、4500円～4800円のなか、ちょっと安い。なぜなら、常滑インターから７～8分掛かるから。でも、対応は良く、お薦めできるパーキングです。

駐車場へ車を持って行けば、トランク類を駐車場の送迎車に乗せてくれて、乗員もみんな積んで行ってもらえます。

帰りも、税関を抜けたところで電話すれば、一番近い駐車場建物の1階にある専用の送迎スペースで送迎車が待っているので、そこで送迎車に乗り換えて、駐車場へ戻り、車両を受け取ります。

この送迎料金も含まれているので、かなりお得かと思います。（島へ渡る通行料金などが意外に高い）

搭乗の際ですが、出来るだけギリギリまで外にいる方が良いと思います。保安検査後のエリアには、国内外ともお店も少なく、ゆっくり食事のスペースも少ないので、外の賑やかなエリアで時間を調整した方が利口です。特に国際線は、ブランド物意外に殆ど見るべき物がありません。ビジネス・ファーストクラスやTSキュービック（トヨタ系クレジットカード）のゴールドカード以上の方のラウンジ利用は良いと思います。

八ヶ岳からは、2時間半から3時間。渋滞も少なく、スムースにアクセス出来る貴重な大型空港です。

夏に最高の味わい。【高橋わさび店】のわさび漬け

安曇野・穂高駅の近く、旧国道沿いに位置する『高橋わさび店』のわさび漬け。真夏の酒の肴には最高の味わいです。わさび漬けは冷や奴に乗せてたり、蒲鉾と一緒に楽しめます。金山寺味噌のわさび漬けは冷やしたキュウリとの相性抜群。

多くのわさび漬け店の製品と違い、この高橋さんのわさび漬けはひと味もふた味も違いが有ります。無闇な味付けを廃し、良質で生のわさびのみ使用。酒粕も上質な物を使っています。

明治からの古い建物のままで、ひっそりと営業しているので、観光客が立ち寄る事もありません。でも、カーテンが閉まっていなかったら、おばあちゃんが一人でお店番をされています。PRも何もしていないので、ひっそりしていますが、ここのわさび漬けでないと…という常連さんと地元のお客が買いに来ています。

趣のある建物と、気立ての良いおばあちゃんが本当に良く溶け込んでいます。わさび漬けも、それがにじみ出る味わいです。私は、ここ以外のわさび漬けは、辛みが人工的で鋭く、好きになれません。（多くは冷凍のわさびを使うため、辛みを香料でごまかしています）

真夏の味に是非。お薦めの特選の味わいです。

今年もブルーベリーの季節が来ました（もう来てます…）

白州・台が原の『小林農園』さんでも、ブルーベリーが最盛期です。ちょっと体験で摘み取りをする方は、時間無制限食べ放題で大人は250gのお土産パック付きの800円コースが良いでしょう。小学生以下の方は300円でお土産無しもあります。

本格的に持って帰る方は、入園料300円、1kgあたり1200円での摘み取りコースがあります。ブルーベリー1kg1200円は魅力ではないでしょうか。持ち帰って、ジャムなどに精を出して下さい。

富士見にも摘み取り専門の農園があり、少しお安いですし、シーズンも長めです。（標高が高いので）

私は、こんなに暑くなってくると、凍らせて食べるのが好きであります。（単純ですね）

カヤックの体験にぴったり。カヌーピクニックinビレッジ白州

白州の奥深くに、忘れ去られたような湖があり、その湖畔に立つキャンプ場とコテージがあります。それが、『ビレッジ白州』です。ここで、8月のお盆過ぎまで『カヌーピクニック2010』を実施しています。

レクチャー（カヌーの講習に安全講習）と40分の自由体験がセットになっており、レンタルのカヤック、傷害保険や税金まで含んで、大人が2500円、小学生未満は1500円（大人の同伴が必須）だそうです。この金額ならば、気軽に体験できますね。カヤックをみて、いいなぁ…と思っている方には最適です。

この『ビレッジ白州』は、なかなか面白い企画を毎年されていて、一泊二日のキノコ塾は非常に楽しめる内容です。ホームページをチェックしておくことをお薦めします。

諏訪『くらすわ』は、なかなか良し

諏訪湖畔に養命酒が作った飲食・物販施設の『くらすわ』に行ってきました。予想以上に大きな施設で裏には大きな駐車場もあります。

１階はベーカリーや物販の施設になっておりますが、表参道のファッションビルかと思うような開放感と贅沢な空間であります。定番の『諏訪湖豆』や色々な物が売られております。寒天も、一頃のキチガイ騒ぎもなくなり、普通に買えるようになっているのですね。なかなか、良い物がセレクトされて売っています。

ちょっと解りにくい階段かエレベーターで２階に上がると、こちらも天井が高く、モダンな高級ホテルのような飲食空間になっております。ここは是非予約をかけて、湖畔道路沿いの窓側を陣取りたい所。諏訪湖や、整備された緑地帯を望みながらの食事は格別です。

ランチを戴きに行ったのですが、これがなかなか良し。ちょっとお値段は高め（ランチセットで1000から1400円）ですが、素材も調理もなかなかの物です。シティーホテルが無い八ヶ岳周辺では貴重な存在かもしれません。沢山の種類のお料理が楽しめるワンプレートランチがお薦め。ヘルシーな料理が6種ぐらい盛られております。

折角ならば、デザートまでしっかり戴いて、ゆっくりとしたランチタイムを楽しんで帰るべしですね。通常は10名まで、仕切りを外して20名から40名までの個室も有るようです。

残念なのは、ちょっと音の反響が気になりますかね…。サービスは良く気が利いていて、悪くないのですが、少々気ぜわしい感じを受けるのも惜しかったかな。でも、八ヶ岳周辺には極めて珍しいスタイルのお店であり、一定以上のレベルには来ているので、お薦めです。帰りには、家族へ鰻のお土産（こばやし）かお刺身のお土産（角上魚類）をお忘れ無く。

ピンチ 諏訪湖の間欠泉

十数年前までは、ドカーンと噴き上げる姿が、諏訪湖ＳＡからも見え『あれが間欠泉かぁ』と思った物ですが、どうも最近は激不調のようです。もしかしたら止まってしまうかもしれませんね。現在は高くても５～６ｍ、低いときは３ｍ位だそうで、止まってしまうかも知れない…と観光関係者が頭を抱えているようです。

この不調、2007年頃から顕著だそうで、原因は不明。知らなかったのですが、1983年の温泉掘削時に噴出した新しい間欠泉だったのですね…。発見当初は50mまで噴き上げていたそうです。私が見たのは其処までは有りませんでしたが、それでも周囲の温泉旅館並の高さまで噴き上げていました。

八ヶ岳南麓に沢山出来た温泉も同じ泉脈とも言われており、もしかしたら…なんて思ったりもしますが、深い土の中の事。私たちには知ることの出来ない神秘です。

間欠泉の近くには『片倉館』という公共温泉があります。是非、お湯を楽しみに行ってみては如何でしょうか。近くには『くらすわ』という飲食・物販施設、『角上魚類』や鰻の名店『こばやし』もあります。

年々低下する運転マナー

何と言いましょうか、自己中心的な運転が多くなっているように思います。ここ2週間ほど、高速道路の運転が多いのですが、週末時のマナーの悪さといいましょうか、周囲を見ていない運転が余りに多すぎるように思います。

・方向指示器なしの車線変更、合流…教習所では必ず後方確認の後、指示器を入れて車線移動なり合流なりが必須です。当然ですが、検定時も厳しくチェックされる部分です。しかしながら、後方確認どころか指示器も無しに割り込む人の多いこと。危険すぎです。

・追い越し車線でのノロノロ運転…後ろは大名行列になっているにも関わらず、マイペースで追い越し車線を走り続ける車。走行車線に十分空きが有ってもお構いなし。これは、追い越し車線連続走行違反で摘発の対象になります。1点原点、罰金6000円です。（混雑、渋滞時はこの限りではないですが）

あと、驚いたのが割引時間待ちでしょうか、金曜日深夜にインター手前の高速道路に路肩駐車している車には驚きました。零時前でしたので、1000円適用待ちかと思われますが、これは、れっきとした違反で2点減点、12000円罰金の対象です。手前のＳＡ等で時間調整するのが常識であり、待つ場所が違います。長坂ICでも数台止まっていて、一体何事？？と、しばらく事情が飲み込めずにいました。

一般道でも、方向指示器を出さない人が増えました。ナチュラルにそのまま曲がっていく人を毎日見かけます。オルケアの前でも、ヒヤリとすることをよく見かけます。左右の確認が不十分で、道路進入を計って、危うく衝突をしかける事例は毎週のように起きています。

マナーの悪い方に言っても仕方ないとおもっていますから、自分自身の安全運転にさらに注意をしなくては…と心に誓ったここ最近です。このブログの読者の皆様も、事故を起こさないように十分気をつけて運転をしてください。

高速道路の一部無料化が始まりました

八ヶ岳のエリアでは、双葉ジャンクションから増穂ＩＣまでの中部横断道が一番利用するところでしょうか。私も、南アルプスＩＣまでは、トライアルに行くときに使いそうです。今までは白根ＩＣで下りていましたが、南アルプスまで行った方が早いので…。

伊豆へ釣りに行くにも、大月から須走までが無料化されるので、使い道が増えそうです。今まで片道最大3540円（普通車）かかっていたのが1950円、ETCの平日割りだと1350円になるので、恩恵は大きいです。甲府南で下りて、ガソリン使って山越えするより、高速で回り込んだ方が経済的かも知れません。（上九一色へ抜けるとき、精進湖へ抜けるとき、静岡との県境と実質３つの峠越えですから、燃料消費も馬鹿になりません）

今年は伊豆のイカ釣りが不振で、足が向いていませんが、この無料化でちょっと考えようかと思っています。

御殿場の名鉄菜館へも行きやすくなりますし、東名への抜け道としても使いやすくなります。

この無料化実験、実際にどのように運用するのか…と思ったら、今まで通り通行券などは必要なそうで、ＥＴＣも今まで通り通過せねばならないそうです。私はてっきりゲートが廃止される物と思っていましたが、そうではないようです。ま、何時でも有料に戻せるようにしておくのですね。料金所通過には十分注意が必要です。

私としては、週末だけ1000円というより、全日2000円の方が遙かに恩恵を受けるので、早く実施して戴きたいところなのですが…。