あのウラディミール・アシュケナージが野辺山の八ヶ岳高原ロッジ音楽堂に来ます。しかも、息子のヴォフカ・アシュケナージとの競演です。
うーん、この八ヶ岳の大自然にアシュケナージのピアノの調べが響くと言うだけでも髪の毛逆立ちそうなんですが…
実は、これ以外にも競演という所に伏線が有るんです。と言うのも、この音楽堂のピアノに意味あり。ただのピアノでは無いんです。1台は、杉本昌三さんという、長年の名支配人さんだった方の寄贈によるベーゼンドルファーです。高原の気候にあわせた完全なEU仕様とききます。(1998年登場)
もう1台のピアノはなくなった大阪そごう劇場にあったスタインウェイ製ピアノC227型なのです。この名機と言われるピアノとの競演も見物かと思います。
奏者も滅多とない方の競演。ピアノもなかなか無い組合せときた、見所満載のコンサートです。
八ヶ岳高原音楽堂のホームページにも出ていますが、7月24日より電話受け付け開始だそうです。
辻井伸行さん・千住真理子さん・吉田兄弟(津軽三味線)・ブーニン・矢野顕子と年末まで大物がガンガンくるようです。凄いなぁ…
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