オルケア日記

車の小傷落としは『プロスタッフ』製品で決まり。

八ヶ岳で車に乗っていると、道にはみ出た枝などで小傷はつきもの。濃色の車だと白く線になったりして、消したい物です。

ところが、結構めんどくさいのが傷落としですね。私も結構苦労しています。で、試してみたのです。Ｊマートで売っている『ホルツ』の製品。イエローハット他で売っている『ソフト９９』の製品。オートバックスで売っている『プロスタッフ』の製品。いずれも、粗め・細め・つや出しの３種類のコンパウンドがセットになった物です。

使ってみてびっくりしました。余りの違いに。

『ホルツ』と『ソフト９９』はちょっと似た感じです。特に『ホルツ』の製品は、すぐに粘っこくなって磨きにくい。乾いた綺麗なウェス（ぞうきん）でしっかり綺麗にしないと、跡が残ります。途中で雨が降ったり、ウェスが湿っていたりしたら、もう大変。落とすのに一苦労です。

一方で『プロスタッフ』の製品は素晴らしい。コンパウンドのノビが良く、磨きやすい。キッチンペーパーのような物で綺麗に磨くことができますし、コンパウンドの落ちもいい。非常に扱いやすいです。殆どの傷は細めで大丈夫。指で筋が解るようなひっかき傷だと粗めが活躍します。

殆どの傷は、このコンパウンドで大丈夫。傷落としはオートバックスで売っている『プロスタッフ』の製品をオススメします。

コンパウンドは、傷を落とすと同時に、塗装面を削っています。くれぐれも磨きすぎにはご注意を…。あと、磨いた後は、コーティング（ワックス）をお忘れ無く。

御寿司、魚は『ひまわり市場』が圧倒的ですね。

ここ数日、バタバタしていて、スーパーなどで買った御寿司などで簡単に済ませる日が多かったのです。本当なら、『ひまわり市場』で買って帰るのですが、そこまで回る事が出来ず…

長坂インター前のオギノ・小淵沢インター前のやまと、小海町に出来たナナーズと通りがかりに買ってみました。お総菜はそれぞれで、特徴もあり、美味しい物もあります。

ただ、御寿司とお刺身は圧倒的ですね。『ひまわり市場』の鮮度と味は抜群。

面白いのは『ナナーズ』です。長野県のスーパーは地域性が結構あって、何処へ行っても面白いのですが、『ナナーズ』も例外ではありません。今の時期は、小さなフナが売られています。しかも活きた状態で…池波正太郎原作の『剣客商売』でも、小フナの煮付けが出ていましたねぇ。

諏訪や松本方面のスーパーへ行くと『塩いか』が売られています。これも独特ですが、なかなか美味しいと思います。少し塩抜きして、塩いかの塩分を使いながら、キュウリを塩もみして和えるとか、ミョウガを和えるのも美味。

今週あたりからは、『ひまわり市場』の大漁市も秋の様相でしょうか。魚が一番美味しい季節。楽しみですね。

スマホ選びは、海外での利用も気にしないと…

auのこの秋冬モデルが出るまで、待つ予定でした。ところが、GPSが馬鹿になってしまったXperiaの相談にauにお邪魔したところ…待ち焦がれたキャラクシーⅢは、CDMAのみの対応とか…（確定ではないが、可能性が高い）CDMAだけだと、中国・台湾・ベトナムにアメリカ・カナダはＯＫですが、ヨーロッパなどは完全にＮＧ。台湾などでも、劣勢です。

海外での対応方式も気にして購入しないと、思わぬ落とし穴にはまりそうです。また、海外での利用料金も気にしないといけませんね。auは1日1980円スタートで、max2980円で打ち止め。安くはありませんが、仕事などでデータ環境を気にする方には安心です。（これでも、国内キャリアの中では一番安いそうで）中国などでは、ラウンジでもWI-FIが使えず、苦労しましたので、このような打ち止めサービスは有り難いです。

忙しくて、設定などが全く手つかずですので、機種の善し悪しは、まだわかりません。

スマホ選び。色々な要素がありすぎて、本当に困ってしまいますね。

眼鏡はどのように作っていらっしゃいますか？？

私も長年（20年以上）眼鏡屋さんでお世話になっていました。相当なド近眼で、裸眼では0.01以下なのです。そのため、かなり強い度合いのレンズを入れており、一番高価な薄いレンズを使っています。まぁ、眼精疲労に苦労していました。

数年前、ご縁があって、ある鎌倉の小さな眼科（現在は閉院）で検眼をして戴きました。実に2時間近くも掛けて、丁寧に、目の癖を読み取って戴くような検眼でした。で、できあがった処方は、今までの眼鏡と比べ、数段度数を下げた、驚きの内容でした。今までの処方とは別人の処方です。内容が違いすぎて…

ところが、この処方で作って戴いた眼鏡を掛けると、世界が変わりました。今まで、気づかなかった眼球廻りのこわばり、夕方になるとひどかった首や肩の緊張がすっかり無くなってしまいました。掛けた瞬間は『見えにくいなぁ…』と思ったのですが､一日もすれば全くその印象は無くなっていました。以来、とても楽に、具合良い眼鏡にお世話になっています。

処方して戴いた先生曰く、それぞれの癖があるようで、一般的な機械の検眼では解らないそうです。娘の眼鏡も、この先生に出会わなければ、毎年レンズ交換になっていたかもしれません。先生が眼科を辞めてしまったので、眼鏡士の方の紹介で、東京の明理会病院で検眼をして戴き、作成しましたが、近眼ではなく遠視を考えた処方になっています。いわゆる仮性近視を考慮した内容になっているのです。ここまでの処方は、一般的な検眼では出てこない物です。もう二年になりますが、まだ眼鏡っ子にならずに済んでいます。

老眼を含めた、眼鏡などを作るときには、視能訓練士さんがいて、検眼に真摯な眼科でしっかりと処方してもらう事をオススメします。八ヶ岳の近隣ではそ残念ながら、そのような眼科の情報を持っていませんが、一回処方を作ってもらえれば、当分は大丈夫でしょうから、手間をいとわない方が良いと思います。

日本では『検眼士』の資格がなく、この分野が非常にいい加減な状態になっています。欧米の多くの国では『検眼士』と言う専門の資格があり、相当な知識と技量が要求される専門職になっています。機械を覗いてチャンチャン…と言うわけにはいかない、難しい世界のようです。（視能訓練士という資格も、殆ど知られていませんね）

 

 

やっとまともになって来始めた宿泊業界

加賀 山代温泉の百万石が休業というニュースは、軽い衝撃として駆け巡りました。昨年から、ごたごたしていた上に、年間の売上げが16億強へ落ち込んでいたのですから、時間の問題でした。あの規模だと、最低でも25億以上の年か売上げが無いと回りませんし、それでは設備改修などに手が出ないと思われます。でも、業界アンケートでも常にベスト３というか、能登の加賀屋と競う旅館だっただけに、少々残念ですね。

旅館業は特にそうですが、日本の宿泊業界の異常さは、世界的に見ても突出しています。なにせ、直予約より、代理手経由の方が安いことが多い。しかも、代理店経由と直予約の内容比較が出来ず、本当に安いのかどうなのか、消費者にはわかりにくくなっています。

代理店手数料というのは、驚くほど高く、一般小売りでは即赤字レベルの料率です。それを払っているが為に、自社宣伝が出来ず、サービスの質を落とし、なんとか誤魔化してやっているのが、現在の旅館の多くです。それでも、代理店にはベストレートを出しているところが殆どですね。

ネット予約業界も、手数料レートは結構高く、楽天など最大手クラスは10%～8%＋加盟料やそのほかの手数料となっています。それでも、ネット予約の方が安い宿泊施設って、多いですね。

そんな中ではありますが、少しずつ直予約を『ベストレート保証』する宿泊施設が出始めてきました。ホテル関係で増え始めているように思います。これは、本来ならば正常なことでありますが、日本の旅行業界では、最近まであり得なかった不思議な事であります。安心して、ベストなレートと無駄な経費を掛けず、それを消費者に少しでも還元できる業界に変化して欲しいと思います。

私も、この夏は全く行けていませんが、東海北陸にチェーン展開しているグリーンホテル系列さんでは、直予約がとても安く、お伊勢参りや釣りの時等の宿に重宝しています。（メルマガ会員やフェイスブックを見ていると、さらに500円引きなどが時に出るので、さらにお得）単独施設では、知名度の事でなかなか難しい事もあるのでしょうが、もう少し解りよい業界になって欲しいと願う、今日この頃です。

それにしても、昨今の高級宿泊施設は魅力に乏しいような気がします。眺望やハードには、非日常感を演出し、そそられますが、どこか血が通っていないというか、無機な感じがして、つまらないところが多いです。ヨーロッパでは、眺望やハードはさほどでも無いのに、ソフトやお料理に感動する宿が殆どであるのと対照的です。（あと、使っている物が違いますね。シーツやお部屋のちょっとした備品などなど）

急激に秋めいています

まだまだ日中は汗ばむ陽気が続いておりますが、朝夕は急に冷え込む毎日です。半袖では寒い…と言うより、風邪を引くと思います。八ヶ岳方面にお越しの際は、一枚上着が必携です。

この時期は着る物に悩みます。平野に降りるときは特に…長袖が丁度良いのですが、平野に降りると暑いですし…特に高原の気候に慣れた寒冷地仕様の体には、平野の皆さんは涼しいと思われても暑いのです。季節を先取りしたファッションなど無理であります。（春とかは一歩先を行けるのですが…寒々しいとよく言われます）

それにしても今年は雨が少ないお盆からの八ヶ岳です。お米の最後の熟成や秋野菜の植え付けに大きな影響が出ているようです。困った物です。

この時季になると景色が見通しやすくなります。麦草峠や、駒ヶ根の中央アルプスロープウェー、志賀高原の横手山、乗鞍の畳平などなど、歩かずに行ける絶景ポイントにも良い季節です。すでに山の上は秋が来ています。ドライブも良い季節ですね。

食欲の秋、食べ過ぎに気をつけましょう。

羽根布団・羽毛布団 全く別物ってご存じでした？

ちょっと考えれば確かに違うのですが、あまり考えずに買っている方も多いのでは？？と思って記事にしました。

羽根布団は、文字通り鳥の羽根が入っています。ただ、軸があるために袋から飛び出しやすく、羽根なので2次元的な膨らみです。

羽毛というのは、ダウンジャケットに代表される羽毛を使った物。ここの写真を見ると解りよいかもしれません。ボンボンのようになっており、軸がありませんからちくちくしません。また、三次元的な膨らみですから、軽くて暖かい布団が出来ます。

TVショッピングなどでは、充填量（羽根の重さ・量）を謳い文句にしているところがありますが、それはNGのようです。重要なのは羽毛の膨らみが大切なようです。よく膨らむ羽毛なら、少ない重さで済み、軽くて暖かいお布団になるそうです。

国産のお布団なら、ラベルでそのグレードが解るようになっていて、最上級のプレミアムゴールドから、ロイヤルゴールド、エクセルゴールド、ニューゴールドと4段階に分かれているようです。JISに定められた加重条件下での膨らみ具合ですから、まぁ間違いは無いでしょう。

私は、余り考えたことがなくて、TVショッピングなどで羽根布団も安くなったよなぁ…なんで思っていました。毎日使う物ですから、少しでも良いものでしっかり休みたいですね。

本当のエコカーとは

八ヶ岳でもプリウスが本当に多くなりました。圧倒的ともいえる割合ではないでしょうか。

イギリスBBCが放送している、車をテーマにしたバラエティー番組『TOPGEAR』では、プリウスを全開運転させて、その後ろをBMW M3を追走させて燃費比較をしていました。このときはBMWの方が10%以上燃費が良かったのです…これは極端な例としても、ガソリン等を燃焼させて走る自動車は、使用環境で大きく燃費が異なってくるのは、多くの方が知らない事実ではないでしょうか。

八ヶ岳での車の利用というのは、市街地に住まわれる殆どの方の生活パターンとは大きな違いがあります。プリウスは、市街地での反復利用を念頭に作られており、暖機運転を避けるために、魔法瓶まで搭載しているほどです。（実際にタイガー魔法瓶の技術で、冷却水を暖かいまま確保する物が搭載されているそうです）これが、八ヶ岳では役に立たないことが多いようで、ディーラーの営業さんに訊くと、『プリウス買ったのに、前に乗っていたカローラと変わんないじゃない!!』って怒られた事もあるそうです。

八ヶ岳の様な、上り下りが多く、片道5～10km位の移動が多い場合は、電気自動車がベストなようです。もしくは、1500cc位の効率の高いエンジンを使った車の方が、燃費が良い場合があるそうです。電気自動車も、三菱のi-MiEVが、電池容量を落として、120万円価格を下げたのを出しています。これだと補助金を得ると188万円。軽乗用車としては高いですが、現実的な価格になってきます。満タンで電気代は220円。メーカーは120kmと言いますが、100kmの走行として、10kmが22円です。ガソリンと比べると、ガソリンが145円/Lぐらいですから、10kmで100円近いです。10kmで70円の差があると仮定すると、10万キロで70万円の差額です。丁度トントンとみるか、もう少し好成績が出るとみるか…。

ところが、これがオール電化住宅となると話が大きく変わってきます。深夜電力料金で、満タンの電気代が100円程度になってしまうので、差額が80万円以上になってきます。十分に元が取れそうです。電気自動車の価格低下に、もっと期待したいところです。

各ご家庭で車の利用環境は大きく違うと思います。その利用環境に合わせた車選びが出来るようにしないと、本当のエコには結びつかないような気がします。ちなみに、私の家で考えると、日常では韮崎付近までの往復、学校までの送迎が大きなウエイトを占めています。こちらは、電気自動車が一番。後は遠出なので、クリーンディーゼルが良さそうです。（日産 エクストレイル・マツダ CX-5、アテンザあたりですね。BMWも3シリーズにディーゼルが出たそうです）

これからの車選びは、色々と難しい要素を組み合わせて考える必要がありそうです。

 

フィンランドのシステム家具 『ルンディア』

別件で群馬県へ用事があったときに、是非見に行きたかったのが、ジョイフル本田さんで扱っている『Lundia』（ルンディア）というシステム家具。近年はIKEAに押されて、商業上は難しくなっているのかもしれませんが、ヨーロッパでは『Lundia Classic』というシリーズで、もうロングセラーなシステム家具です。

ワイヤーラックに代表されるシステム家具は、日本でも色々出ていますが『Lundia』の凄いのは、まさに七変化ともいえるほどに、色々な家具へ変化すること。ただの本棚だけで無く、デスク、ワードロープ、ベッド、食器棚やコレクション棚にも、同じ部品を使って、扉やパネルを買い足すことで変化させることが出来るのです。奥行きだって、今あるサイドパネルを流用して、新しいサイドパネルを買い足すことで、変化させることも出来るくらい、汎用性が高いのです。

実は全く同じ物が、福岡の家具会社さんも売っています。『イキクッカ』というブランド名で販売されていますが、全く同じ物で、互換性もあります。10%位高くなっていますが、ホワイトなどの色のバリエーションもあり、通販で買えるので場合によっては良いかもしれません。（ジョイフル本田さんでも、取り寄せなので、二度店頭へ行く必要があります）

フィンランドでは図書館の家具から、色々な物まで使われており、合理性とデザインの両立が出来、完成されたシステム家具として人気があるようです。

私も無駄が無く、使いやすそうなシステム家具だと思って、次の家具導入時は…と思って、情報収集してみました。

 

新たなショッピングエリア 前橋付近

八ヶ岳からだと、意外に盲点になりそうなエリアですが、北関東道の開通などに寄って、一大商業圏に変わりつつある感じがしています。甲斐大泉のセブンイレブン付近からだと、佐久南インターまでが1時間程度。ここから1時間ほどで前橋南インターです。

前橋南インター付近には、巨大なカインズホーム、ベイシアスポーツ、ベイシアスーパーセンター、ベイシア電気、PC DEPOT、オートアールズなどの巨大郊外店に加え、コストコが進出。広大なエリアに、巨大店がずらりと並んでいます。特に、コストコは首都圏近郊に比べ、平日はゆっくり買い物が出来るようで、穴場のようです。

ここから車で20分ほどのところには、ジョイフル本田 新田店があります。サッカーのコートが5面くらいは優に入る超巨大ホームセンターで、二階はクラフト＆アートの方には堪らない『ジョイフル２』が展開。余りの巨大さに、家族が離ればなれになると合流に難しい規模です。でも、一カ所でありとあらゆる物が見れるのは便利ですし、アウトドアやDIYのお父さんは一階、手芸系のお母さんは2階と、存分に見て回れます。こんなお店は、ちょっと他ではみたことがありません。東海圏、関西圏では見かけない大型店ではないでしょうか。

最後はオマケですが、ネット通販では最大と言われるペットショップ『チャーム』の本店が近くです。ネットで注文し、1時間後ぐらいには、店頭で受け取れます。本店には色々な展示もあって、ちょっとおもしろい。（その場で買えないのが残念ですが）

新潟からも2時間半程度、かなり広範囲の商圏の中心地として、変わる可能性がありそうです。八ヶ岳からのお買い物でも、意外に便利ですし、使えると思います。